伝わるWebライティングのコツ。文章に数字を入れる

WEBライティング

具体的な文章には数字がある

文章に数字が入ると、あいまいなものが「具体的」になります。

「たくさんありました」より「100個ありました」と表現する方が具体的です。

この数字の特性をWebライティングに使うことで、

  • ブログ記事のタイトルに信憑性や意外性が出せる
  • ブログ記事の本文が具体的でわかりやすくなる
  • ブログ記事全体がリアルになり説得力が出る

という効果が持てます。

説得力の正体

客観的な数字には具体性があり、それが説得力を生み出します。

仮に速さを伝える場合でも、

すごく速い直球でした」

と書いても、どれくらい速いのか印象でしかわかりません。

それに対し

「時速150kmの速い直球でした」

と伝えると一気にストレートの速さが具体的になります。

表現を数字に置き換えることで、具体的に伝わる以外に、重要な2点が加わります。

その2点とは

  1. 時速を150kmと表現することで、書き手が見てきた事実をして受止められること。
  2. 客観的な数字を使うことで、イメージを正確に共有できること。

です。

数字を入れることで説得力が出る理由

まず、時速150kmと書くことで、それが書き手が見てきた事実だと、読み手は受取ることができます。

150kmという数字の根拠は、実際にスピードガンで計測されて出された数字であり、それはそのスピードガンの測定値を見たものしか知りえない事実と推測できます。

小難しい説明になりましたが、要するに150kmという数字は、それを証明する根拠を見た人しか表現できないでしょって話です。

だから数字を入れることで、説得力が出るのです。

そして次に、数字を使うことで、書き手の頭の中にあるイメージを、正確に読み手と共有することができます。

たとえば、「とんでもなく速かった」なら、たしかに速いであろうことは伝わります。

しかし、その速さの受け取り方は人それぞれです。

時速100kmを速いと受取る人もいれば、時速160km以上が速いと感じる人もいるでしょう。

人によって「とんでもなく速かった」の解釈はバラバラなのです。

これでは、書き手の意図するところが正確には伝わりません。

それが150kmと具体的数字に変換すれば、スピードの印象を、ほぼ正確に共有できます。

これぞわかりやすく伝わる文章の書き方というものでしょう。

【例】数字を入れたWebライティング
  • 多くの方が利用したヘッドスパ×
  • 1万人が利用したヘッドスパ○

 

  • プロ並みのチャーハンが簡単に作れます×
  • プロ並みのチャーハンがわずか3分で作れます○

 

  • たくさんの方にご満足いただいた白髪染めサービス×
  • 97.3%の方にご満足いただいた白髪染めサービス○

 

  • 「おいしい」とお客様のレビューが届いています×
  • 「おいしい」と3000件以上のレビューが届いています。その内星5つが1800件星4つが1000件

 

  • 「こいつと二度と会いたくない」と思われるがっかり営業マンの特徴×
  • 「こいつと二度と会いたくない」と思われるがっかり営業マンの3つの特徴○

数字は成約率にも影響しています

余談ですが、販売でも数字には大きな効用があります。

それが「買い物客の8割は購入の際に数字を決め手にしている」です。

これは、トレンド総研が2014年に行った「消費者の物の選び方」に関する調査で発表されたもので、20代~60代の男女500名を対象に行われました。

それによりますと、価格表記、容量、有効成分など、数字を購入の決め手にしている人が78%もいることがわかったのです。

さらに、その数字の「信憑性を確かめる」と答えのは3割でしたが、残りの7割の人は、「信憑性は確かめないけど、商品を購入している」と答えたのでした。

要するに、数字が書いてあることで、

「何となく信用できそう」
「何となく良さそう」

と感じてしまう効果があるのです。

Webライティングでもキャッチコピーやブログ記事を書く際は、「多くの人が」「増量」とあいまいに書くのではなく、「購入者の85%の人が」「2倍増量」と数字を入れた方が良いのです。

数字を印象操作する方法

また、同じ数字でも印象を操作することができます。

数字を大きく見せたいときは

  • 業務用1袋たっぷりkg×
  • 業務用1袋たっぷり1,000g○

と「0」を多く載せた表記にします。
逆に数字の印象を小さくしたいときは

  • 10,000円ポッキリ×
  • たった万円ポッキリ○

とします。

0が多いか少ないかだけで、同じ数字でも受取る印象は変わります。

数字を入れるステップ

【STEP1】元の文章やタイトルに疑問を投げかけてみる

漠然とでもいいので、キャッチコピーや文章を書きます。

そのキャッチコピーや文章をもっと読み手に伝わるように書けないか?自分に疑問を投げかけてみます。

「何人の人が『おいしい』といったのか?」「どのくらいの人数の人が満足したのか?」など、文章に工夫の余地がでてきます。

【STEP2】形容詞や副詞を具体的な数字にできないか考える

「たくさん」「とても」「すごく」「簡単」など、あいまいな表現を数字に置換えれないか考えます。

単純に数字に置換える以外にも、「簡単」のように、「工程数を省ける」「時間を短縮できる」などに数字を置換えることも考えてみてください。

【STEP3】具体的な数字を入れる。

「たくさん」を「1万人」など、具体的な数字にしていきます。

ここで、世間で思われている常識の数字と「ギャップのある数字」を入れることで意外性が出てきます。

たとえば、「ギョーザの老舗の味が3分で再現できる」とあるならどうでしょう?

数年の修行の後、表現できる味をたった3分で再現できる、このギャップに人は意外性を感じます。

こういうふうに数字を使うことで、とくにキャッチコピーは「お?」と思わせる文章にすることができます。

まとめ

数字の効用をフル回転させることで、伝わる文章や意外性のあるキャッチコピーが出来上がります。

あいまいな表現があれば、それを数字に置換えれないか?考えてみてください。

数字を入れるWebライティングのテクニックを、ブログやホームページで活用すれば、インパクトのあるヘッダー、ブログタイトル、ブログ記事ができます。

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