CV率3.4%の小顔矯正のランディングページができた3つの理由
CV率3.4%の小顔矯正のランディングページの秘密
小顔矯正のランディングページですが、1ヶ月のリスティング広告の運用で
- コンバージョン率
3.4%4.5% - 広告費
15000円 18500円 145アクセスで集客数5人(内4人リピート)175アクセスで8人集客- 獲得単価
3000円 2312円
という結果が出ました。
このまずまずの数字が出た3つの要因を、このページで解説していきます。
濃いアクセスを流す
リスティング広告の良いところは、見込み客の濃度を選べるところです。
そう、「今すぐ客」か「そのうち客」か、打ち込むキーワードによって、ある程度選別できるのです。
で、高いコンバージョン率を出したいなら、狙うのは「今すぐ客」が打ち込むキーワードです。
「今すぐほしい人に広告を見せる」、これが集客の王道勝ちパターンです。
何を売るかは別にして、リスティング広告の勝負の半分は、ここで決着がつくのではないかと思います。
いわば集客は、上流からどんな水を流すかで、ほぼ「できる」「できない」が決まります。
小顔矯正のランディングページも、今すぐ客が入力しそうなキーワードで設定しています。
もちろん、「今すぐ客」が入力するキーワードは、皆が狙うキーワードなので入札単価も高くなります。
だからといって、入札単価の低い見込みの薄いキーワードで、いくらアクセスを集めても、やはり成約率は上がらないのです。
ケチッてたら、結局全部を失います。
リスティング広告の費用対効果を高める方法
ちなみに、リスティング広告の費用対効果を高める方法に、「除外キーワード」があります。
入札に指定したキーワードは、部分一致やフレーズ一致の設定によっては、関連したキーワードでも表示されてしまうことがあります。
たとえば、「横浜市 小顔矯正」で表示されるように設定していても、下記のように「津田沼 小顔矯正」で入力した人にも広告が表示されてしまうことがあるのです。
千葉県の人が、わざわざ横浜市まで小顔矯正に来ることは、ほぼ考えられないので、このキーワードでクリックされると、とんでもなく無駄なクリック費用となるわけです。
「amazon 小顔ローラー」なんて、絶対小顔矯正に来るわけないだろうという話です。
こういった無駄なクリックを発生させないために、除外キーワードを設定します。
そうすると、「amazon 小顔ローラー」と入れた人には、広告が表示されなくなるのです。
無駄打ちになるキーワードを探すのは、極めて地味な作業ですが、この積重ねが費用対効果を高める大事な施策になります。
スマートフォンに対応する
やはり、スマートフォンへの対応は必須です。
小顔矯正のランディングページにアクセスしてきた88%は、スマートフォンからのものでした。
Googleアナリティクスで調べてみます。
ユーザー>モバイル>概要 でみるとデバイスごとのアクセスがわかります。
ご覧のように「mobile」が多いことがわかります。
いわずもがなのことですが、サイトがスマホに対応してないと、それだけで機会損失を起こすことになります。スマホヘの対応は絶対必要です。
ちなみに来店された5人のお客様のうち4人はメール(お申込みフォーム)から、1人はお電話とのことでした。
スマホは電話であることを忘れてはいけません。
ですから、スマホ向けに、「タップ」してすぐに電話が掛けられるようにしておく、これもコンバージョンを上げる施策になります。
- 電話受付時間を表記する
- 「タップすると電話がかかります」と表記する
- 「お気軽にお電話を下さい」と表記する
も申し込みをしやすくするポイントです。忘れないようにしてください。
新聞型の配置にする
新聞型の配置とは、お客様にとって重要な項目(知りたい項目)を上に配置することです。
新聞を読む人は忙しい人が多い、だから大事なこと(伝えたいこと)を冒頭に書くわけですが、この考え方をランディングページに応用しました。
お客様にとって重要な項目(知りたい項目)とは
- オファー(割引やプレゼント)
- 実績
- ビフォーアフター
です。
この項目を最初に見せることで、喰い付き率が上がります。
これはチラシにも共通する方法なのですが、オファーを一番目に付く位置に配置することで、「これはあなたにとってメリットのある提案です」ということをすぐに理解していただけます。
そして次に実績で信頼感を作り、ビフォーアフターで視覚的に証拠を提示すれば、「読むべき価値のあるページ」と判断していただけます。
小顔矯正でいえば、
1・割引価格がある
↓
2・【顧客心理】わたしにとってメリットがある
↓
3・豊富な実績がある
↓
4・【顧客心理】この整体院なら小顔にしてくれるかも
↓
5・ビフォーアフターの写真がある
↓
6・【顧客心理】ここは間違いなさそうだ
という流れを作ることができるのです。
インターネットで検索している人も忙しいのです。
「自分にとって何のメリットがあり、どのような結果を得られるのか?」
これが瞬時にわからないと、あっという間にページを去っていってしまいます。
女性脳向けデザイン
蛇足ですが、デザイン的なものでいえば、女性向けの場合(女性脳)、イメージが大事になります。
機能の説明より、視覚的なビフォーアフターや見栄え良く見えるデザインの方に重きをおくべきです。
説明しなくてもよいという意味ではなく、直感的に良さが伝わるようにするといいましょうか、感情にダイレクトに響くデザインにするといいますか。
ともかく、脳にも女性脳と男性脳があるわけですから、やはり女性がターゲットなら、女性脳が好むようにつくらないとダメでしょうという話です。
まとめ
チラシでは小顔矯正は反応が悪いので、インターネットで獲得単価3000円で集客できるのは、正直意外でした。
ここが、見込み客の濃度を見極められるリスティング広告の利点です。
このページを参考に、ぜひコンバージョン率の高いランディングページを目指してください。
下記に一つでも思い当たるなら集客屋にお任せください。
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