チラシ、リスティング広告で失敗するダメ思考パターン

売上アップ対策

「出し渋り」が広告の失敗を招く

人は未来の利益より、目の前の損失に敏感です。

それゆえ、広告の出稿時に「出し渋り」をしてしまいます。

その結果、チラシの反響率やリスティング広告のコンバージョン率を落としてしまうことがあります。

広告で成果を出すには、出し渋りは禁物です。

チラシでのダメパターン

これはチラシで以前にあったケースです。

その方は脚痩せ整体の集客のため、チラシに取り組んでおられました。

脚痩せのターゲットは、20代、30代の女性でした。

この世代の層を狙うなら、チラシの配布方法は、新聞折込よりポスティングでいくべきです。

なぜなら20代、30代の新聞購読率は、合わせても30%もなく、チラシ自体が届かない可能性が高いからです。

チラシはターゲットに届くことが第一歩で、ここで躓くとすべておじゃんです。

にもかかわらず、選択したのは新聞折込でした。

その理由は、「新聞折込の方が安いから」です。

ポスティングでは予算オーバーしてしまうので、予算内に収まる新聞折込をチラシの配布方法に選ばれたのでした。

で、その結果、予想通り反響は0。

チラシが悪かったといわれればそれまでですが、これまでの経験上、チラシの反響率は外部要因に大きく影響されることがわかっており、この場合、配り方に問題があったと見るべきが妥当です。

こうして、広告費を回収できずに終わったわけですが、逆に中途半端に投資した分、損失も大きくなりました。

それなら、多少広告は高くなりますが、新聞折込よりは確実にターゲットに届くポスティング配布を選ぶべきだったでしょう。

その方が、反響数の見込みもアップするのですから。

これがチラシで出し渋りして失敗するパターンです。

リスティング広告でのダメパターン

次にリスティング広告です。

これは以前のわたしの失敗思考が招いた、典型的なダメパターンです。

それは

  • 入札単価の低いキーワードに出稿する
  • 入札単価を極端に下げる

の2つです。

入札単価の低いキーワードに出稿する

リスティング広告は入札制のため、成約になりやすい今すぐ客が打ち込むキーワードは人気があり、そのため1クリック単価が高くなります。

単価はキーワードによってそれぞれですが、1クリック200円、300円となると、1日の予算が1000円なら、3~5クリックで広告費がなくなります。

3~5クリックで成約になるのか?広告費の減りもバカにできん。

こうしてお金を出し渋って、入札単価の低いキーワードで出稿します(入札単価の低いキーワードは、一般的に見込みの薄いキーワードです)。

たしかに1クリックの単価が低くなれば、アクセス数も増えますが、それがコンバージョン率とは比例するとは限りません。

見込みの薄いお客様を集めても、成約率は上がらないのです。

中には、入札単価が低くても、成約率の高いお宝キーワードもありますが、そういうケースは滅多にあるものじゃございません。

目の前の「予算が減らない」「アクセスが増える」ことに安心して、結局最も大事なコンバージョンを逃してしまうのは本末転倒です。

ちなみに、見込みの濃いキーワード(入札単価の高いキーワード)は、少ないアクセス数でもコンバージョンに至ります。

ですらか結局は、少々高くても今すぐ客が打ち込むキーワードに出稿した方がいいのです。

入札単価を下げる

2番目の入札単価を下げるも一緒です。

入札単価を下げれば、予算の減りは少なくできます。

しかし、単価を下げた分、広告が表示される回数(インプレッション数)も一緒に下がるので、目に見えないところで機会損失を起こしています。

これでは一体何が何やら、目の前の損失が怖くて中途半端に投資する。

その結果、本来得ることのできるコンバージョンさえ失う。

ケチればケチるほど、返って損失が大きくなるのです。

広告の成果を得たいなら、思い切って投資することが大事です。

まとめ

広告の基本は、今すぐほしい人に広告を見せることです。

そのためには、出し渋りはしてはいけません。

もちろん、費用の掛け過ぎで費用対効果が悪化するのもよくありませんが、予算を抑え込んでしまうのはもっと考えものです。

それでは結局、その広告で効果があるのかないのか、さらにいえばその商品・サービスが売れるかどうかさえもわからないのですから。

そうすると、本来事業の柱になり得たはずのビジネスだって失うことになりかねません。

やはり、勝負所で出し渋っちゃダメってことです。

どうしてもお金が出すのが怖いなら、リスティングの代行業者に任せてしまうのも方法です。

良くも悪くも彼らにとっては他人のお金ですから、思い切った運用をしてくれます。

広告の出稿の際には、このダメパターンにハマらないようにしてください。

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