整体院のコンテンツSEO用の記事とは?上位表示と集客を実現する記事の作り方
整体院専用SEO対策
お客様の声を活用すれば、SEO対策用のコンテンツになる上、「集客できるコンテンツ」となります。
SEO用に「どんなコンテンツを作ればよいの?」とお悩みなら、お客様の声を活用することをおススメします。
手段と目的を混同しない
はじめにいっておきますが、SEOはあくまで手段であって目的ではないことを忘れないようにしましょう。
上位表示に成功すれば、キーワードによっては、今すぐ客が集まってきます。
それゆえ、集客とSEOを混同しがちですが、SEOと集客は似て非なるもの。
SEOに成功したからといって、それが即集客や売上につながりません。
良くある整体院のSEO対策用記事
たとえば、整体院のSEO対策用の記事です。
良く見かけるのは、肩こり、腰痛などの症状の説明とその対処法です。
たしかにこれでも上位表示され、SEO的に間違ってはいません。
ですが、果たして説明文のような記事を読んで、いったいユーザーがその気になるのかどうか、実に怪しいものです。
上位表示という目的は達成しましたが、コンバージョン達成という観点からは疑問符がつきます。
これがSEOと集客を混同した典型的な例です。
読んで終わりのSEO対策記事
腰が痛い人、肩こりがひどい人、頭痛に悩まされる人は、症状の原因や適切な対処法を知りたいと思うのは当然です。
だから、その知りたいニーズに答えることは間違っていません。
それが専門家として認識される、いわゆるブランディングにもなります。
上位表示させるSEO対策は、ここまでの施策で十分効果を発揮します。
しかしコンバージョンを発生させるには、「読ませる」というエンターテイメント性と、「その気にさせる」ライティングが必要なのです。
専門的で小難しい話を、いかに興味を持って読んでいただくか、そしてそこからどうやってコンバージョンにつなげるのか、この観点を忘れてはいけません。
なければ「読んでためになった」で終わりです。
お客様の声をコンテンツ化する
そうやって書くと、とてもコンテンツ力のある記事を作成しないといけないと思うかもしれませんが、実はこれ、簡単に行うことができます。
それが「お客様の声のストーリー化」です。
お客様へのインタビューを元に、声をストーリー化します。
通販番組に出てくる、お客様のインタビューを思い出していただければイメージが付きやすいです。
通販で心揺さぶられるのは、機能の紹介でもなく、専門家のご推奨でもなく、お客様の生の体験談の方が多いです。
生の体験談があって、はじめて高機能や推奨の声、割引価格やプレゼントなどのオファーが購入への後押しになります。
ユーザーの体験を語ってもらうと、読ませるエンターテイメント性、効果の実証、その気にさせるコンテンツ力の3つを同時に達成することができるのです。
お客様に何を聞くべきか?
お客様にインタビューすることは3つです。
- 購入前に何に悩んでいたか?
- 何がきっかけで購入しようと思ったか?
- 購入後、どうなったか?
この3つです。
実際、見込み客が知りたいことも、この3つの質問の回答の中に入っています。
この3つの質問の回答を元に、お客様のストーリーを構成します。
その物語の進行中に、たとえば肩こり解消の商品なら、肩こりが起きる原因、その適切な対処法、商品の説明(使い方・優れた点)などを入れていきます。
そうすると、解説も解説らしくなくスッと入ってきやすくなりますし、商品の説明も売込みに感じなくなるのです(ためしてガッテンとかあれ系の番組って解説とは思いませんよね)。
むしろ、自分の悩みを解決するために必要な知識や商品という受け取り方に変わります。
こういう風にコンテンツを作ることで、SEOと集客を同時に達成することができます。
お客様の声ストーリ化のメリット
まとめると、お客様の声をストーリ化すれば
SEO的には
- 長文のコンテンツになる(SEOを確実に狙っていくなら2000~3000文字)
- ユーザーのためになるコンテンツ(解決型の)になる
- お客様の体験という他のサイトにない「オリジナルコンテンツ」になる
というGoogleの検索エンジンが好むコンテンツになります。
マーケティング的にいえば
- 読ませるコンテンツになる
- 共感させるコンテンツになる
- 効果の実証になるコンテンツになる
- 売込みに見えないコンテンツになる
- その気にさせるコンテンツになる
ということが起こります。
SEOの都市伝説
あともう一つ、SEO対策でいうと、記事を100記事書けとか、ブログを毎日更新しろとかいう人もいますが、それが直接検索エンジンから評価されるかといえば、そんなことはありません。
1カ月何十万ページビューと大量にアクセスを集めたいなら、それだけの量も必要かもしれませんが、地方の一地域で上位表示させるだけなら、2000~3000文字の中身の濃い記事を20か30作れば十分です。
それでもサイト全体の評価は高くなり、上位表示は可能です。
SEOに関していうと、間違った知識を実践しても、本当に遠回りになるだけアクセス集まりませんから気をつけてください。
※誤解しないでいただきたのですが、Googleには「何文字以上のコンテンツが評価される」という基準はありません。大事なのはあくまで「ユーザーにとって有益なコンテンツ」であることです。
検索結果1位と2位では雲泥の差
ちなみに、検索の1位と2位ではクリック率に大きな開きがあります。
Internet Marketing Ninjas(インターネット・マーケティング・ニンジャズ)社が調査したグーグルの検索結果におけるクリック率(CTR)に関する詳細な調査レポートによりますと
- 検索結果1位のCTRは約21%
- 2位のCTRは約11%
- 3位以下のCTRは1桁パーセント台(3位でも7.57%)
- 8位以下のCTRは1%台に下がるが、20位まで1%台が続く
となっています。
1位と2位では、クリック率に2倍の差があります。
検索結果が1位か2位かは、やはり大きいです。
単純に考えてアクセス数に2倍の差が出るということですから。
また、8位以降はすべて1%台というのもおもしろいです。
11位以降は検索結果2ページ目になるので、クリック率に差があると思っていたのですが、そうでもなかったようです。
いずれにしても、検索経由でアクセスを集めるなら、1位を取らないと大きく集まらないといえます。
まとめ
SEO対策のコンテンツ作りに悩んでいるなら、お客様の声をストーリー化してみてください。
お客様の数だけコンテンツが作れますし、SEOだけでなく、マーケティング的にも効果のある方法です。
ある意味お客様の声のストーリー化は、ノウハウが出尽くした中で、マーケティングの最終コンテンツではないかとも思います。
アクセス集めとマーケティング効果のある「お客様の声のストーリー化」をぜひ実践してみてください。
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