集客できるチラシと売れる営業マンの共通点とは?
できる営業マンと集客できるチラシの共通点は気配り
集客できるチラシと、売れる営業マンには共通点があります。
それが「お客様に対して気配りができる」ことです。
ここでいう気配りとは、相手をヨイショするためのおべんちゃらではありません。
「こんなひと声を掛ければお客様は安心してくれるだろう」という気配りです。
この一言で来店が増える
たとえばお客様が来店に際して持つ不安を事前に察して
- 「お一人様でも大丈夫です」
- 「男性のお客様もご利用されています」
という一言をチラシに載せておきます。
そういう不安を持っている人は、頭の中にある得体の知れないモヤモヤをこの一言で解消してくれます。
その結果来店する人が増えます。
しかし気配りできない人は、お客様が不安に感じていることに考えが至りません。
だから不安を解消する一言さえ思いつかないのです。
そうなれば来店するお客様も来店しません。
自分目線か?相手目線か?
気配り出来る人は常に相手目線です。
相手目線だから、相手が不安や困っていることを察して声掛けしてくれます。
これって売れる営業マンも同じではありませんか?
ダメ営業の典型と集客できない人の共通点
たまに「集客できない」という方からご相談をいただくことがあります。
わたしもつい下心といいましょうか。
今後仕事につながるかもしれないと、一生懸命わたしなりに考えてアドバイスさせていただきます。
しかし、です。
アドバイスだけもらってそそくさと、お礼もなし、その後一切なしのつぶて、という方がいらっしゃいます。
こちらは、まあ拙いアドバイスで大したお役にも立てないのでしょうが、それなりの時間をかけてアドバイスのメールを書くわけです。
そういうふうなことに思いが至れば、「アドバイスありがとうございました」のお礼の一つもあってもいいと思うのですが。
全員が全員ではないでしょうが、だから集客できないと思ってしまいます。
相手を気遣わず自分のことだけしか考えてないのですから、必然的にそうなりますって話です。
まさに売れない営業マンの典型ではございませんか?
ですから「集客できるチラシと、売れる営業マンには共通点がある」といったのです。
あなたの気持ちが伝わる一言
少々愚痴っぽくなってしまいましたが、それ以外にも、お客様の来店や問合せに対する抵抗感を和らげる一言があります
それが「歓迎しております」です。
「新規のお客様からお問合せを歓迎しております」
「無料相談のお申込みを歓迎しております」
こんなふうに「歓迎」を入れることで、あなたが歓迎していることがわかります。
細かい一言なので、それがどれだけチラシの反響率に影響するのか正確にはわかりません。
しかし自分で伝えなければお客様に伝わらないことに間違いないでしょう。
自分の中で
「新規のお客様に来ていただきたい」
と心で思っていても、それを見える形にして表現しないと相手には伝わらないのです。
同じような意味で「お気軽に」の一言も大事です。
「お気軽に」とあるからこそ、気軽に問合せをして良いことがわかります。
お気軽にと書いてなければ、気軽にしていいものなのかどうかはわかりません。
お客様の中にはナイーブ方もたくさんいらっしゃいます。
電話でどう問合せていいのかさえわからない方もいるのです。
だから「お気軽に」とないとモジモジして電話さえかけられないこともあります。
また人は「恥をかく」ことを極端に恐れますので、絶対に恥をかかせてはいけないことはお忘れなく。
たった一言ですが、「お気軽に」や「歓迎しております」の一言の積み上げがチラシの反響の良し悪しに影響してきます。
お客様の心理的ハードルを下げる一言
また、この一言があると予約への心理的ハードルを下げる言葉があります。
それが「期間中ご予約いただければ、施術は期間後でかまいせん」です。
サロンなどの場合、キャンペーン期間中にどうしても行けないというお客様もいらっしゃるでしょう。
そこで「期間中ご予約いただければ、施術は期間後でかまいせん」と一言入れておきます。
何のことはないただの予約なのですが、この文言を入ておけば「今決めなくてもいい」という申し込みのハードルを下げることができます。
腹黒い言い方をすれば、先回りしてお客様の「行動できない理由を潰す」言い回しです。
リアルもチラシも同じ
これまでチラシを作ってきてわかったのは、結局リアルもチラシも一緒ってことです。
リアルで好感を持たれることはチラシでも好感を持たれます。
たとえば
「本日はお忙しい中このチラシを最後までいただき、まことにありがとうございました」
と挨拶文や追伸部分に入れます。
この文言を入れたからといって、反響が0.1%伸びたなんてことはないですが、こういう感謝の気持ちを伝えることが大事です。
少なくとも悪い印象は持たれません。
リアルの世界で、チャラチャラした営業マンと誠実そうな営業マン、どちらの話なら聞いてもいいと思うか?という話です。
後者であるならチラシもそれと同じです。
感謝しています。
ありがとうございます。
お陰様です。
心よりお待ちしております。
実にありきたりな言葉ですが、いわれてうれしい言葉ではありませんか?
少なくとも悪い気はしません。
コピーライティングとか心理学とか、そんなテクニック的なことより数十倍効果があります。
本当にお客様に感謝してたらありがとうございますって言葉も当たり前に出てくると思いますけどね。
まとめ
他人の粗はよく見えるもので、売れない営業マンや集客できないチラシ(または人)は、自分のことばかりで相手への気遣いができません。
わたし自身反省の日々ですが…。
他人のことを理解できないとは、相手が困っていることや不安に思っていることが理解できないことであり、そうである以上集客できるチラシもできないです。
テクニックやノウハウを勉強する前に、相手の立場になって考えることを身につけるべきです。
怪しげなチラシを作る前に、早くそのことに気づいてください。
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