【決定版】美容院の集客できるチラシを徹底解説

チラシ集客

集客できる美容院チラシの作り方

インターネットの台頭で、チラシ集客の反応は落ちてきています。

このページに訪れたあなたもお気づきでしょうが、スマホが一人一台に迫っている昨今、美容院集客の主戦場はインターネットに移っています。

が、それでもまだまだ、チラシは必要な集客手段といえます。

むしろ、お店の店舗戦略を考える上で、チラシの役目はインターネットとは別なとことにあります。

このページでは、

  1. チラシを活用した店舗戦略
  2. 失敗するチラシの作り方
  3. 集客できる美容院チラシの作り方
  4. 反響の取れるチラシの配り方

を解説していきます。

 

集客できる美容院チラシの作り方

集客できる美容院チラシの作り方を解説します。

詰まるところ、上記でお話した失敗するチラシ作りの反対を行えばいいわけですが、大事なのは、当たる要素を見つけるより、外れる要素を潰しておくことです。

キャッチコピーをなんちゃらと書いて反響が何倍とか、手書きチラシにして反響何倍という大きな要因よりも、小っちゃなことでも、外れる要因を一つ一つ潰した方が反響の取れる確率は上がります。

そのあたりを踏まえて、解説を読んで下さい。

反応の取れるサービスにする

集客の目玉になるサービスは、反応の取れるものにするのが絶対です。

ここで集客できるか否かのほとんどが決まります。

チラシを手書きにしたら反応が取れるなどというのも、まずこの部分を満たしての話です。

何度もいうように、人はいらないものは何をいわれてもいらないのです。

対面トークならまだしも、紙一枚で説得しようなて無理があります。

ですから、チラシの核となるサービスは、反応の取れるものにしましょう。

では反応の取れるものとはいったいどんなものか?

一つは、お店の売れ筋商品です。

売れ筋商品は、お店の顔ともいえるもので、お客様がそれを求めて来店してきてるといえるので、確実にニーズのあるサービスといえます。

2つ目は、価格弾力性のあるサービスです。

価格弾力性とは、価格の高低によって、あきらかに販売数が変わるものです。

価格が高くなれば販売数が落ち、低くなれば販売数が多くなる、こようなサービスは集客の目玉向きといえます(スーパーの卵がイメージしやすいです)

わかりやすいチラシ

チラシの構成から、文章までわかりやすくしておきましょう。

  • チラシのデザインがごちゃごちゃしてないか、わかりやすくしておく。
  • 何のサービスの宣伝か、わかりやすくしておく。
  • そのサービスの料金はいくらか、わかりやすくしておく。
  • どんな特徴のあるサービスなのか、わかりやすくしておく。
  • 連絡先はどこか、わかりやすくしておく。

すべてにおいて「わりやすく」を意識して、チラシを作りましょう。

チラシの構成に関していうと、「手書きチラシは汚いのが目立って逆に反応が取れる」というのがありますが、汚たないことと読みやすくしておくことは別です。

手書きが汚くなるのはしょうがないことですが、しかし、丁寧に書いて読みやすくしておくことが大事です。

手書きだけに、そういう部分で書き手の気持ちが出てしまいます。

汚い字で読みにくければ、誰も親切には読んでくれません。

汚くても丁寧に書くから、読みやすく気持ちが伝わります。

「分かりやすさ」は、人を動かす上で大事な要素です。

チラシを作るときは「分かりやすい」を意識してください。

キャッチコピー

キャッチコピーは、お客様の目を引くためのものです。

キャッチコピーが意表を突いたり、「おっ」と思わせるものなら、チラシを手に取ってもらえる確率が高まります。

とはいえ、そこまでむずかしく考える必要はないです。

わたしがよく使う方法は、見込み客の頭の中にある一言をキャッチコピーの中に埋め込むというものです。

たとえば、髪の分け目が気になっている人は、常にそのことが頭の中にあります。

ですから、「薄毛」「分け目」「髪が細い」などのキーワード(もしくは写真)があると、つい目がいってしまいます。

その心理をついて、キャッチコピーの中に「薄毛」「分け目」などのキーワードを入れておくのです。

もっとも単純な方法は

白髪染めキャッチコピー→「白髪が気になっているあなたへ」

といったものです。

実に単純な方法ですが、意外に効果があります。

写真を意図して使う

写真を意図して使います。

とくに「人」の写真があると効果的です。

人の写真とは

  • あなた・スタッフの顔写真
  • お客様の顔写真
  • 仕上がりの写真

などです。

これらがあることで、不安が解消され安心へとつながります。

良くあるどこぞのモデルさんの写真は、イメージを伝えることはできますが、不安の解消にはなりませんので注意してください。

また、お店のオリジナル性もなくしてしまう弊害もあります。

人の写真を使う際は、当店独自が望ましいです。

そして、店内写真も意図的に載せて、お店の雰囲気を知ってもらいましょう。

あなたもだと思いますが、お店の雰囲気って、店選びのポイントになります。

雰囲気が自分の好みかなど、そこで見込み客はお店の選別に入ります。

また「行ってみたがイメージと違っていた」など、後々のリピート率にも影響してくることなので、しっかり載せておきましょう。

すぐに問合せをしたくなる特典をつける

「今すぐに予約を入れないと損してしまう」くらいに思わせる特典をつけましょう。

特典とは主に割引かプレゼントになります。

あなたのサロンのことを何も知らない新規の人は、非常に警戒心が強いです。

そのような人に、イメージや文章表現だけで、来店を促すのは至難の業です。

やはり、来店前の不安と特典を天秤にかけたとき、後者の方がメリットあると思わせなくてはいけないのです。

それにチラシは、基本的にお得な情報を届けるものなので、お客様の方もチラシにお得を期待しています。

もし割引やプレゼントが無理の場合は、「返金保証」を検討してみましょう。

割引よりも威力は落ちますが、ないよりはあった方がいいです。

それに実際返金保証を迫ってくる人は少ないので、実質0円オファーともいえます。

締め切りをつける

締切は、人を動かす装置です。

締切があるとないとでは、人の行動は変わります。

ただの「3000円割引」より、

「3000円割引。12月20日まで」

と締切があった方が、反応を取りやすくなります。

特典の効果を高めたいなら、必ず締切を入れるようにしてください。

では、チラシを配ってから何日後の締切日を設定するか?

これに正解はありませんが、一つの傾向として、あまり長すぎても効果は薄いということです。

それにチラシの効果は、撒いてから2~3日後がマックスで、その後だいたい1週間で効果はなくなります。

そう考えると締切は、撒いてから1週間、長くても2週間といったところが目途になります(ポスティングの場合は、撒き終わる期間を考慮して締切を設定)。

締切のよくある勘違いですが、締切が効果が発揮するのは、あくまで「予約をしようかどうか迷っている人」であることを忘れないようにしてください。

締切を入れたからといって、どのような人でも反応するわけではないのです。

これは、締切をテクニックの一つと認識してしまうことの勘違いですが、迷っている人を漏らさず反応させるためには、締切日がある、それもすぐそこに迫っていると思わせることが重要です。

ビフォーアフター

ビフォーアフター写真があると、効果が一目でわかるので、チラシで述べている効果を信じてもらいやすくなります。

それが反響率に影響してきます。

これも不安を解消する一つの施策です。

仕上がりだけの写真よりは、できれば施術前の写真も入れるようにしておきましょう。

あなたの想いを伝える

オーナーであるあなたの想いを伝えることも大事です。

あなたが無理なら、スタッフでも大丈夫です。

自分の想いを述べることで、それが触媒となって反応する人が現れます。

要するにその人の想いが共感を引き出し、それが選抜基準となるということです。

それに、オーナー・スタッフの情報が出てくると、親近感や安心感を得ることができます。

何度もいいますが、不安は人の行動を妨げる要因なので、これを1㎜でも払しょくしておくことは大事です。

想いを伝えることが反響の決定要因にはなりませんが、一つ優位にはなります。

店舗情報

店舗情報を軽く考えている人が多いですが、店舗情報は見込み客の行動を促す上で大事な情報になります。

地図

地図がないとどこにある美容院かわかりません。

「近所の人は知っている」などと考えるのは、ただのあなたの思い込みです。

極端な話、誰も知らないと考える方が、チラシでは反響を取れます。

また、目印となる建物(駅やバス停、スーパーなど)から、「徒歩何分」と書いておくことも忘れないようにしてください。

営業時間・電話受付時間・定休日

何曜日以外の何時から何時まで営業しているとわかることで、自分の行けそうな日時の目安になります。

また、電話受付時間を書くことで、「いつ予約の電話を入れても大丈夫か?」もわかります。

万が一、営業時間外に電話をして、電話を取られることがなかったら、お客様はもう二度と問合せをしてくることはないかもしれません。

それくらい、新規のお客様はナイーブで、デリケートであることを忘れないで下さい。

ホームページへの誘導

今、サロンの予約前に、その美容院のホームページを検索することは、当たり前レベルの行動になっています。

ですので、ホームページに誘導できるようにしておくのは必須です。

また、ホームページがあるのはもちろん、ホームページの内容自体を充実させおくことも忘れないようにしましょう。

 

【実例】15000枚配布で30人来店の美容院チラシ

では実際に新規集客に成功したチラシで解説していきます。

下記のチラシで、15000枚配布して30人の集客に成功しました。

<表>

<裏>

15000枚配って30人の来店があった美容室の縮毛矯正チラシを例に、「反響の出るチラシのポイント」を7つ解説していきます。

【ポイント1】チラシを配る地域はご近所さん

店舗の場合、「ご近所」こそが、チラシを「配るべき地域」であり、またチラシで「最も反響を取りやすい地域」です。

ご近所にチラシを撒かずして、いったいどこにチラシを撒くのかという話です。

まず、顧客データを調べてみてください。

お客様の8割は、ご近所の方だと思います。

それつまり、顧客になりやすい人が最もいる地域が、ご近所ということでしょう。

さらにリピート率。

近くと遠くでは、どちらのお客様がリピートしやすいか、これも一目瞭然です。

だから、「ご近所」こそが、チラシを「配るべき地域」であり、「最も反響を取りやすい地域」なのです。

【ポイント2】やっぱりチラシは目立つことが大事。手書きで目立たせる

チラシは目立たなくては話になりません。

目立たないと手に取ってもらえないので、チラシの役割を果たすことなく終わります。

ですから、とにかく、目立つ。

目立って、目立って、目立ちまくる。

これがことのほか重要になってきます。

今回のチラシは、手書きにすることで、一際目立つことができました。

そうすると、チラシを手に取られる確率が高まり、それが反響率に影響してくるのです。

※チラシを手書きにしたからといって反響が良くなるわけではありませんので注意してください。

目立つことがどれだけ大事か?

よくコピーライティング系の教材には、「キャッチコピーをクソほど大事にしろ」と書いてありますが、上記のチラシをご覧になってください。

キャッチコピーらしいキャッチコピーなんてありません。

あるのはデカデカと書かれた手書き文字だけです。

そんな常識外れのチラシですが、ここでキャッチコピー本来の役割が何かを思い出してください。

それは、キャッチコピーで興味を持たせ、その下に続く本文を読ませることです。

つまりこのチラシの場合、手書き文字が興味付けの役割を変わりに担っているというわけです。

ある意味、キャッチコピーなんて関係ないのです。

逆に言えば、キャッチコピーが優れていても、チラシが目立たなければ、何の意味もないということです。

【ポイント3】オファーの位置は「絶対」に見落とされない場所へ。なぜならその理由は・・・

オファー(割引やプレゼント)は、チラシを見る人に絶対に見落とされない位置、「Zの法則」でいうところの左上に持ってきます。

オファーは、見込み客に行動を促す役割を持ったパーツです。

万が一見落とされでもすれば、チラシをスルーされてしまいかねません。

だから、絶対に見落とされない場所へ持ってくるのです。

有名な広告の3原則に「お客様はあなたの広告を、見ない、信じない、行動しない」という法則があります。

このないない尽くしの前提に立てばこそ、いかにすれば行動してもらえるかを考えます。

位置なんて実に細かいことですが、この小さな積み重ねが、最終的な反響率に返ってきます。

【ポイント4】効果が一発でわかるビフォーアフター。お客様が一番興味があるのは・・・

このチラシの反響率に大きな影響をもたらしたと思われるパーツが、トップにあるビフォーアフターの写真です。

効果の違いが一発でわかるので、美容系のチラシの場合とくに重要になってきます。

結局お客様が一番知りたいのは、その商品・サービスを購入することで、「どんなすばらしい未来(体験)が手に入れられるのか?」です。

これがわからないチラシは、訴求力が落ちます。

美容院なら

  • ツヤツヤ・ウルウルの髪になる
  • 見た目年齢が若返る
  • 白髪がムラなくきれいに染まる

といったことでしょう。

けっして、薬剤の種類がどうとか、カット技術がどうとか、そんな小難しい話ではないのです。

ビフォーアフターの写真があれば、「自分の未来の姿」が簡単に想像できます。

お客様の声も忘れずに

お客様の声は、証拠能力として非常に長けています。

ビフォーアフターの写真、それだけでも証拠能力としては高いですが、お客様の声も載せておくと、相乗効果が高くなります。

このチラシでは1人分しか載せていませんが、できればもっとたくさん掲載してもいいくらいです。

それもできれば、パソコンで印字したものより、直筆の写真の方が証拠としての価値が高いです。

【ポイント5】お客様を安心させるお店の人(店主・スタッフ)の顔写真

お客様の行動を止めてしまう主な原因は、「不安」です。

不安が解消されないので、それが行動をストップさせてしまいます。

では、不安が解消されないのは何故かというと、「情報不足」です。

情報が不足しているので、頭の中のモヤモヤが晴れずに不安のまま残ってしまいます。

そして、お客様が不安を持つもの中で大きなのが、「お店の人がどんな人かわからない」です。

あなたも、どんな人が自分の髪を切ってくれるかわからなければ、不安になりませんか?

しかし、顔が出ていて、お店の人の雰囲気がわかれば、安心して申し込めますよね。

これが、チラシの反響率に大きく影響してきます。

今日日、顔写真の入ってないチラシなんて、あり得ないくらいです。

【ポイント6】これがわかるとさらに安心。実績を出す

実績がわかると信用力がアップします。

それも、「たくさん」「すごく」などといういかにも抽象的な表現ではなく、数字を使って具体的にします。

・たくさんの方が白髪染めされました

では、すごいのかすごくないのか良くわかりませんし、文章として小学生レベルです。

しかしこれを

・白髪染めの実績。累計576名

とすれば、人数の多さが一発で伝わります。

ちなみに、実績はお客様が購入を決定する際の大切なポイントになります。

以前、「お客様満足度80%」という根拠として薄い実績でも、意思決定の際に大きな役割を果たしたことがありました(後日のアンケートで判明しました)。

だから、些細な実績でも、同業者の目など気にせず、具体的に載せておくべきなのです。

【ポイント7】高すぎない値段。現実問題、割引は新規では必要です

値段が高いと新規集客用のチラシでは反響を取りづらくなります。

チラシは、価格という条件が重視される媒体です。

なので、値段が高いとパスされる確率が高まります。

ですから、周辺相場に合わせた価格設定が必要ですし(とくにフロントとなる集客商品は)、初回は心理的ハードルを下げる意味で、ある程度の割引は必要です。

ただし、注意点として、大義名分のない大幅割引は、客層が悪くなるだけですので、おすすめできません。

メニュー名も行ってみたくなるものにする

メニュー名もただつけるのではなく、「行ってみたい」「受けてみたい」と思えるものにしましょう。

・カット+トリートメント 6300円

これではいかにも味気ないです。

今回のチラシでは

・3歳若返り大人カワ女子コース(カット+トリートメント)6300円

としています。

こういったメニュー名にすることで、興味を起こさせることができますし、メニューの内容もはっきりイメージすることができます。

反響が良くなった理由は漫画でも手書きでもありません。

いかがでしかたか?

このチラシがなぜ反響が良かったのか?7つのポイントにまとめてみました。

ちなみに、チラシが漫画だから、手書きだからと的外れなことで反響が出たなんて勘違いすると、後々外しまくる原因になります。

チラシを漫画や手書きにしたからといって、反響が良くなるものではありません。

このあたりは、数々の失敗を経験して、やっとこさ理解できました。

ただし、あくまでこれは今回のチラシの要因であって、そのほかのチラシには当てはまらない部分もありますので、その点はご容赦を。

ぜひ、参考にしてみてください。

 

集客できないチラシの共通点

ここであなたがチラシ集客で失敗しないための方法をお伝えしておきます。

ターゲットを間違えている

ターゲットを間違えるとチラシ集客は失敗します。

ターゲットを間違えるとは、たとえば「チラシが届かない世代」をターゲットにしたりしてしまうことです。

これは実際にあった例ですが、20代、30代の女性がターゲットなのに、新聞の折込チラシで集客しようとされていました。

その結果は、見事に惨敗です。

もうお気づきだと思いますが、20代、30代の女性は、そもそも新聞を購読してないので、チラシ自体が見込み客の元に届かないのです。

この場合、チラシでいくなら、最低でもポスティングにするべきです。

ポスティングの方が折込より費用が高いからなどと、下手にケチると全部失うことになりますので、賢明なあなたはそのような過ちは犯さないようにしましょう。

ターゲットを絞り過ぎる

マーケティングの教科書では、「ターゲットを絞った方がいい」とよく出てきます。

しかし、チラシ集客の場合は、ターゲットの絞り過ぎに注意しなくてはいけません。

ニッチジャンルも同じです。

先にも書きましたが、チラシは見込み客の元に届いてはじめて効果を発揮します。

ただチラシは、見込み客を選んで配ることはできません。

「この家は見込み客」と知る術なんてないでしょう。

せいぜいできるとしても、

  • 大まかな地域を絞る
  • 折り込む新聞社を変える

といったことまでしかできません。

つまり、見込み客に届くかどうかは、純粋な確率論になるのです。

そうなると、見込み客の数が少なければ(分母が小さい)、必然的に反響数が小さくなってしまいます。

「それをどうにかするノウハウがある」と思っているなら、それはライティングノウハウを妄信しすぎです。

ライティングノウハウ(反応の取れる広告文章の書き方)は、あくまで見込み客に対して成約率を高めるものであって、見込み客自体を増やすことはできません。

欲しくもない人を、紙一枚でその気させることなんてできるわけないでしょう。

ですから、ターゲットを絞り過ぎると、見込み客自体が少なくなるので、反響も比例して取りにくくなるのです。

 

反響の取れるチラシの配り方

ここでは作ったチラシの反響をMAXにするための、チラシの配り方について解説します。

繰り返し撒く

チラシは、定期的に撒いて、忘れられないようにするのが基本です。

定期で撒くことで、

  • 認知度が上がる
  • ほしいタイミングに当たる
  • 信用度が上がる

というメリットを得られます。

ダメのは、一度撒いて反応が取れずすぐに撤退するパターン。

集客数が落ちてきて、思いつきでチラシに手を出すパターンです。

無計画に行っても、認知度も上がらず、中途半端に終わります。

そして翌年も翌々年も同じことを繰り返して終わります。

チラシ集客は、この記事のはじめにはなしたように、戦略目標に沿って、定期的に配布しましょう。

締切を入れた場合も繰り返し撒く

チラシに締切を入れた場合も、締切日まで2回は撒いて、見込み客の行動を後押しします。

締切日を入れた際、チラシの反響ポイントは2回作ることができます。

1回目は撒いた直後、2回目は締切日間近です。

ということは、締切日まで2回撒くことで、計4回の反響ポイントを作ることができます。

1万枚撒く予定なら、同じ地域に5000枚ずつ、2回に分けて撒くのも方法です。

 

チラシ集客における立地の影響

売上げの影響力は、立地7割、商品・サービス3割といわれています。

この数字からもわかるように、立地の影響は大きいです。

それは、チラシ集客にも影響を及ぼします。

同じチラシでも、集まりの良いお店と悪いお店があるのは、実は美容院の立地も関係しているのです。

このことを織り込んでチラシ集客を行わないと、適正値であるにもかかわらず、「チラシは集まりが悪い」と判断して、やめてしまうケースも出てきます。

チラシを撒く前は、立地条件も加味しておかなくてはいけないのです。

とはいえ、すでに出店していれば場所を変えることもできません。

そこで、立地条件から考えた、撒いても反応の悪い地域をお伝えしておきます。

分断された地域

美容院と対象地域を物理的に分断するものがある場合、その地域にチラシを撒いても反応は悪いです。

物理的に分断するものとは、大きな幹線道路や、鉄道、河川、公園、学校です。

このような人の流れを分断するものがある場合、お店に行くのに大きく迂回しなくてはいけないようになり、わざわざ遠回りして来店とはなりにくくなります。

ただし、分断されているからといって、すべてが集客を期待できないというわけではありません。

分断要因を超えるポイントが近くに存在すれば、それを渡って来ていただける可能性があります。

鉄道なら踏切、河川なら橋、幹線道路なら横断歩道などです。

チラシを配る前に、よく観察してみましょう。

 

チラシを活用した店舗戦略

スマホが普及しはじめて、その勢いは一人一台に迫っています。

そうなると、インターネット(スマホ)を介した集客方法の方が、圧倒的にリーチしやすくなります。

そのような状況を考えると、チラシの役目も以前とは少し違ってきています。

チラシの利点の中には

  • インターネットを使ってない層にアプローチできる
  • 狙った地域にピンポイントで撒ける

という2つがあります。

要は、インターネットでカバーできない客層と地域を狙って集客できるのです。

そしてここからが重要ですが、店舗の売上を決める要因にその地域での「シェア率」があります。

商圏内の人の何割がそのお店の顧客か?で、売上が決まるという考えです。

ということは、シェア率を維持・拡大したければ、その地域内での認知度を上げないといけないということです。

地域内で、お店の存在を知っている人の何割かがお客様になってくれるわけですから、大本の数字を上げないと集客率も維持・拡大できないことになります。

で、この認知度を上げる地域は、基本は商圏内の中だけで良いわけです。

そこでチラシの登場です。

チラシは狙った地域にピンポイントで撒けますので、商圏内に絞って定期的に撒いて、反響を取りながら認知度を上げる作戦にするのです。

もちろん、商圏内でもすべての地域が同じように反響が出るわけではありませんので、反響の取れる地域にさらに絞り込んで撒く戦略を採ることもできます。

チラシを定期的に撒けば、その地域でのお店の認知度は確実に上がります。

さらに、リピートするお客様の8割は、商圏内の人である場合が多いです。

したがってチラシ集客は、リピート客を集めるのに向いた方法でもあるのです。

チラシの戦略目標とは

商圏内、または狙った地域の認知度を上げること

にあります。

記憶にないお店は集客できない

さらに大事なことがあります。

それは「記憶にないお店は存在しないと同じ」ということです。

今通っているお店に不満があって、新しい美容院を探しているという人の候補に上がるには、少なくとも記憶になくてはいけません。

記憶にすらないなら、選択肢にも入らないということです。

だからこそ、定期的にチラシをエリア内に撒いて、記憶に残すことが重要なのです。

ちなみに、お店の歴史が長いことと、認識率は相関関係がないことを理解しておきましょう。

人の移動があまりない田舎のような地域なら別ですが、都会のように人の出入りが激しい地域では、数年もすれば半分の人が入れ替わってしまうということもあります。

そうなれば、その地域でお店の存在を知る人は、半分以下となってしまいます。

「うちは商売歴が長いから、近所の人は知っている」と決めつけてしまうのは、非常に危険です。

ただし、この戦略を担保するには、ある程度「集客できるチラシ」であることが必要です。

反響が取れなければ、続けたたくても続けられませんから。

ですから、この記事に書いたノウハウを忘れないで実行してください。

 

チラシとホームページは補いながら使う

今は、来店前に必ず「検索」でお店の情報を調べることが当たり前で、集客にホームページは欠かせない存在となっております。

しかしそのホームページも、大きなデメリットがあります。

それが「待ちの営業になってしまう」です。

そのデメリットを補う意味でも、チラシを有効活用していかなくてはいけません。

ホームページとチラシの最強タッグ

ホームページとチラシでは、お客様の「質」が違ってきます。

ホームページは検索してくるものなので、悩みの度合いや関心度合が、チラシから問合せてくる人よりも濃いといえます。

チラシはどちらかというと、興味本位や価格重視の人が集まってきます。

だからホームページに力を入れた方がいいですよ、という単純な話ではありません。

たしかにホームページは検索してくるくらいですから、お客様の見込み度は高いです。

しかしその半面、「お客様の意思にゆだねてしまっている」というデメリットがあります。

平たくいえば、お客様の「検索待ち状態」で自らアプローチすることはできません。

チラシが申込みの試金石となる

こういうホームページ特有のデメリットを補えるのがチラシです。

ホームページにアクセスを集めるられるのは、何もインターネットだけじゃないです。

チラシでもアクセスは集められます。

チラシから簡単な検索キーワードでホームページに誘導するようにしておけばアクセスを集められます。

そして大事なのがここ。

わざわざ検索キーワードを入力してアクセスしてくれる人は「見込み度」が高いです。

アクセスしてくれるかどうか、そこがある意味試金石となるわけです。

時間を短縮できる

自ら積極的にアプローチして、お客様をお店に連れてくることができる、これがチラシのいいところです。

ホームページはプル型でチラシはプッシュ型の営業方法です。

チラシを組合せて使えば、SEOで待っているより早く集客できるのは大きなメリットです。

今はネットを使った集客が主流ですが、「時間がかかる」ことと「商圏を絞れない」というネックがあります。

検索経由で集客できるには3ヶ月~半年はかかります。

しかしチラシによるアクセス集めなら、早くて当日、遅くとも1週間以内には濃いアクセスを集められます。

濃い見込み客をピンポイントで攻められる

さらにチラシなら店舗の物理的商圏に的を絞って撒くこともできます。

お店には商圏が存在します。

基本的にお店の商圏から外れた地域にチラシを撒いてもしょうがないのです。

仮に集客できてもリピートの確率は低いのですから。

だから商圏内にピンポイントで撒けるチラシはメリットが大きいのです。

たまに「ブログを見て遠方から来ていただきました」のような話を見かけますが、果たしてその方たちがどれだけリピートしてくれるのでしょうか?

たしかにわざわざ遠くからご来店となればうれしいでしょうが、それを見込んでしまうのはどうかと思います。

遠方からのお客様をリピートさせられる力があるなら、ご近所さんにだってもっと来ていただけるはずです。

だから基本はリピーター候補となる商圏内の人を集めるべきなのです。

 

集客シミュレーション

ではここで、チラシから集客したパターンで売上のシミュレーションをしてみます。

<条件>

  • 1カ月配布枚数:5000枚
  • チラシ反響率:0.1%
  • 新規平均客単価:4000円
  • リピート率:30%
  • リピート周期:3カ月に1回
  • リピート客平均単価:5000円
  • ロイヤル客維持率:80%
  • ロイヤル客平均単価:15000円

この美容院は、チラシ集客用に通常価格10000円のカラー+カットのセットメニューを4000円に設定して集客しました。

反響率は0.1%です。

しかし、値段目的のお客様が集まって、新規からのリピート率は30%です。

そして、ロイヤル客の維持率は80%、平均単価は15000円。

で、1年後のチラシ集客からの売上は

トータルの売上で、537000円、1カ月の売上では71000円です。

リピート率・維持率を10%アップしたなら

ではここで、同じ条件で、リピート率と維持率が10%ずつ改善したパターンでシミュレーションしてみます。

すると、1年間のトータルの売上は537000円→663000円 126000円のアップ!

1カ月の売上は71000円→94000円 23000円のアップ!となりました。

アップセル、クロスセルを行って客単価アップに努めれば、まだ売上は上がります。

反響率をコントロールすることはできませんが、リピート率と維持率はサロンの努力で向上させることができます。

実際は毎月反響率が一定ということもありませんし。

やはり、売上は、チラシの集客数にだけ頑張るのではなく、リピート率アップと客単価アップの施策を同時に進めなくてはいけません。

 

まとめ

ここで書いてきたことを実行すれば、必ず反響が取れるとはいえません。

しかし、やみくもにチラシを作っても、それこそ反響は遠のくばかりです。

ぜひポイントを抑えて、「集客できる」美容院のチラシを作ってください。

この記事がお役に立てれば幸いです。

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