チラシ集客で外したダメパターン3事例

チラシ集客

チラシで外したくないならこの記事を読んでください。

今回は恥をしのんでチラシで外した事例を3つご紹介します。

いったい何ゆえ外したのか、あなたの参考になれば幸いです。

【事例1】自分勝手なターゲットで外した居酒屋チラシ(焼き鳥)

自分勝手なターゲットを設定してしまうとチラシはハズれるというお話しです。

今はなき居酒屋さんのチラシです。

その居酒屋さんは焼き鳥屋さんで、チラシのターゲットを

「焼き鳥を食べたい人」

と、まあ本心なのでしょう、飾り毛もなくストレートに設定しました。

でもちょっと待ってください。

そもそも朝から

「今日は焼き鳥食べたいな~。よし、夜は焼き鳥にするぞ!」

と意気込んでいる人の割合ってどのくらいいるのでしょう。

多分というかおそらくはまずいないです。

だいたいは

「今日何食べようか?」

とモヤモヤしているときに焼き鳥の情報(テレビ、雑誌、チラシなどから)が入ってきて

「今日は焼き鳥にするかな~」

と決めるパターンがほとんどです。

だから

「焼き鳥を食べたい人」

と訴えかけてもチラシの反応は少ないのです。

それならまだ、

「仕事帰りに焼き鳥で一杯飲みたい方へ」

の方が想像力も喚起できターゲットの心に響きます。

よってこのチラシも反応は悪かったです。

自分目線が強す過ぎて、実際に通ってくださるお客様とターゲット像がかい離してしまい、ハズしてしまったというパターンです。

【事例2】スポーツ新聞風チラシで外れた整体チラシ

昔、スポーツ新聞風のチラシだと反応が良くなるというノウハウがありました。

わたしもこれを信じ、通常のチラシとスポーツ新聞風のチラシを同時に撒いてもらったことがありました。

その結果は、

通常のチラシ→2000枚配って7件の反応

スポーツ新聞風のチラシ→2000枚配って1件の反応

と予想に反しスポーツ新聞風のチラシの方がすこぶる成績が悪かったです。

クライアントに大見え切った手前、面目丸潰れになった瞬間でございましたが、

それはさておき、これ以外にもスポーツ新聞風のものをつくりましたがいうほど良い数字は出ませんでした。

なぜこのようなことが起こるのでしょう?

あくまで仮説ですが、スポーツ新聞風のチラシを何度も撒くことが大事なのではと思います。

変わったチラシが何度も入ることで、楽しみにする人が増え、その結果反響が良くなる。

一度撒いたくらいでは、こういう結果は得られません。

上手くいっているものを真似ても、上手くいかないのには、見えないところに原因があるかもしれないという話です。

ただしこれもあくまで仮説に過ぎませんが。

いずれにしても、情報に振り回されず自分なりに仮説を立てて検証してみることが大事です。

【事例3】配布方法を間違えた脚痩せ整体チラシ

続いてのジャンルは脚やせ整体です。

ターゲットは20代後半~40代前半の女性。

チラシの配布方法は「新聞折込」です。

まずグーグルのキーワードプランナーで、配布地域を指定しどれくらいニーズがありそうか調べました。

キーワードは「脚やせ 整体」で調べました。

そうすると検索ボリュームは月平均10で、競合性は「高」です。

検索ボリュームは少ないですが、競合性が高いのですぐにでも脚やせしたい人はいるようです。

ちなみに同じ地域で「腰痛 整体」で調べると、検索ボリュームは30の、競合性は「高」で脚やせのニーズは腰痛の3分の1です。

若干苦戦の予感がしてきました。

そしてチラシの配布方法です。

これは新聞折込で読売新聞です。

この地域の新聞普及率は、3大新聞(読売、朝日、毎日)で約46%です。

そこから読売新聞だけになると22%程度まで落ちます。

店舗ビジネスの場合、反響の出やすい範囲は限られていて、だいたいそれはお店のご近所です。

普及率22%の新聞にチラシを折り込んだとなると、お店の近隣には、1000枚なら220件しか撒かれません。

さらに、5千枚、1万枚と数を多く配布となると、シェアが22%なので、お店から離れた広範囲の地域にチラシが拡散することになります。

ますますもって雲行きが怪しくなってきました。

そこへきてターゲットは20代後半~40代前半の女性です。

このターゲット層の新聞購読率はいかほどか?

性別までは分けられませんが、大よそ20代で12%、30代で19%、40代で42%です。

この年代層は「そもそも新聞を購読している人が少ない」ことがわかります。

となると、

  • 20代後半~40代前半の女性がターゲット
  • 折り込む新聞の到達率がご近所の22%。
  • ニーズは腰痛の3分の1

ときたなら、見込み客にチラシが届いてない可能性が非常に高いといえます。

だから、3千、5千とチラシを撒いた程度では反響も出ないというわけです。

チラシのキャッチコピーが、チラシのデザインがなんて瑣末なことで、どうにかなる話じゃないってことがよくわかります。

それともこれは、わたしの体の良い言い訳でしょうか?

ちなみにネットの利用率は20代~40代で8割以上あります。

オンラインでは集客できても、チラシでは集客できない理由もこのあたりに窺えます。

敗戦から学ぶべきことは多いです。

あなたもデータを分析して、同じ轍を踏まないようにしてください。

まとめ

チラシが外れるには外れるだけの原因がきちんとあります。

すべてを未然に防ぐことはできませんが、敗戦から仮説を立てて自分なりに検証することは大事です。

その仮説の積み重ねが、外す確率を10%、20%と下げてくれます。

えいやあで反響を取れ続けるほど、チラシ集客は甘くありません。

3事例ですが、わたしの敗戦記録を参考にしてみてください。

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