ポスティングチラシ集客を成功に導く3つのカギ
ポスティングはこの3つのポイントを忘れてはいけない
チラシのポスティングを成功させるカギは
- 事前に見込み客がいる地域を調べる
- 計画的に集中して撒く
- 決めつけを捨てる
の3点です。
これを意識するだけでポスティングで反響を取れる確率はぐんと上がります。
しかし反響率を上げたいばかりに「やってはいけない行為」をしてしまうことがあります。
それらをこの記事にまとめました。
【ポスティング成功のカギ1】事前に見込み客がいる地域を調べる
チラシをポスティングする際は、配布地域に「あなたがターゲットに想定している人」は住んでいるか調べましょう。
チラシの中身より「配る地域」の方が圧倒的に反応率に影響します。
理由は単純。
ターゲット以外の人にチラシを届けても意味ないからです。
チラシは「困っている人」「悩んでいる人」「ほしいと思っている人」に届けないと効果を発揮しません。
たとえば整体のチラシなら、学生や単身世帯が多い地域に「骨盤矯正」や「妊活」のチラシを撒いても意味ないわけです。
学生なら「スポーツによる怪我」、単身世帯なら「仕事疲れのマッサージ」といったことの方が響くでしょう。
見込み客の少ないところで営業活動してもそりゃあ結果も出ないでしょって話です。
逆にいえば、地域の見込み客に合わせたほうが反響はぐんと取りやすくなります。
ポスティングチラシの精度を高めるなら、その地域にターゲットがいるか?を先に調べます。
チラシ集客はギャンブルではありません
わたしはギャンブルしませんが、素人目に考えたってギャンブルで勝つには、負ける要素をどれだけ排除していくか?これが大事になりますよね。
それはポスティグチラシだって同じです。
えいやあで反響が出るほど甘いものではありません。
外れる要素をどれだけ排除できるか、これにかかってくるのです。
中には、はじめて挑戦したチラシで反響が出ることもありますが、それはビキナーズラックというものです。
コンスタントに反響を取り続けられるかといわれれば、結局は確率が収束していくように、その後は外していくことになるでしょう。
パチンコだって、はじめてやったらたまたま勝って、それに味を占めて通っても、その後は負け続けるなんてよくあることです。
何も考えずにやったって、勝ちを偶然に頼るようなもので、それこそ神頼みです。
そんなんで勝てるわけないじゃないでしょ。
客入り、出玉状況、台のデータ、釘などなど、お店のデータを収集していき、負ける要素を一つずつ潰していくことで、勝ちにつながるんじゃないでしょうか。
つまりはここでもリサーチが大事なのです。
パチンコだって地道なリサーチしないと勝てないのに、チラシではリサーチなしで挑むなんて、何だかおかしな話です。
【ポスティング成功のカギ2】計画的に集中して撒く
そして計画的に集中してチラシをポスティングします。
ある人のポスティングノウハウのお話です。
その方は、反響の出た区域を絞って同じ世帯に3日に1回、1000枚ずつ5回にわけて、三五15日間計5000枚まくのだそうです。
そうするとけっこうな確率で反響が出るとのこと。
反響が出る理由は一つではありませんが、これぐらい集中的に撒くと人の記憶に残ります。
記憶にないものは存在しないと同じなので、「チラシを覚えてもらう」ことはとても大切になります。
ここまで配るスパンが短いと、ウザがられるかもしれませんが、チラシを撒くスパンをあまり長くすると忘れられてしまう可能性があります。
いずれにしても一回でポスティングをやめてしまうのが、一番良くありません。
せめて同じ地域に3回は撒くようにしてみてください。
【ポスティング成功のカギ3】決めつけを捨てる
ポスティングチラシの精度をさらに上げるには、あなたの「決めつけ」をなくすようにしてください。
たとえば、家の外観だけで「このお家はお金持ってなさそうだな」と決めつけてしまう場合です。
実際にお金があるかどうかなてその家の住人じゃないとわからないです(笑)
事実「この家はお金なさそうにないな」と思っていたお家に、ダメもとでチラシを投函したところご来店があったケースもあっりました。
チラシのポスティング時は、あなたの決めつけや思い込みは反響を下げる原因にしかなりませ。
先入観は一度捨ててチラシをポスティングしてみてください。
やってはいけないポスティグの迷惑行為
ただし、チラシで反響率をアップさせたいその向上心は大切ですが、評判を落とすことは避けましょう。
反響率を一時的にアップさせても、会社やお店の評判が悪くなるのはいただけません。
たとえばポスティング禁止のマンションや家に無断でポスティングをしたり、駐車中の車のワイパーにチラシを挟んでみたり。
たしかにこれらの方法は、チラシを見られる可能性がぐんと高まりますので反響率も高くなるかもしれません。
しかしポスティング禁止と謳ってあるのにチラシが投函されていたら住民の方々はどう思うでしょう?
ルール違反を平気でする会社と思われないでしょうか?
自分の車のワイパーにわけのわからないお店のチラシが挟まれていたらどう思うでしょう?
オラが愛車に何をしてくれてんだとイラッとされないでしょうか?
「このお店は嫌われることを厭わず売上アップに熱心だ」と好意的に思う人は、まあ居てもごくわずかです。
ゲスな訪問営業ノウハウ
昔「営業お断りの札が貼ってある家にあえて訪問する」という飛び込み営業のノウハウがありました。
その意図は「営業お断りの札が貼ってある家は訪問営業に慣れてないので落としやすい」といういかにもゲスな考えでした。
たしかにそういった札が出ているお家は訪問営業に不慣れかもしれません。
しかし、売って終わりの商売でもない限り、強引な営業をするような会社は悪評が立って地元で長く商売はできません。
これでは一体何がなにやら、売るたびに悪評を撒いているようなものです。
悪口・迷惑行為は拡散されます
それに今はSNSがあります。
心象の悪いことをすると、悪口と共に迷惑行為が一気拡散される可能性があります。
チラシで煽ってみたり、ルールやモラルを守らなかったりして、仮に反響率を上がったところで長期的に見れば何のプラスにもなりません。
モラルの低い会社(お店)のレッテルを貼られてしまいますし、何よりクレームが来た場合その心労は甚大です。
人の嫌がることはしない方が無難です。
こんな一言がクレームを減らす
その一方で、「ポストをお借りしてお知らせしております」と丁寧にチラシに書き込まれる方もいらっしゃいます。
今では個人意識の高まりかポスティングしただけでクレームが入るお家もあるといいます。
売る側が勝手に入れているのでしょうがありませんが、そんな中上記の一言が入るだけで、ふつふつと湧き上がるクレーム心を抑制する効果があるのではないでしょうか。
もちろんクレーム対策のみならず、ポストをお借りして云々と書けるくらいですから「細やかなことまで気を配れる人」というイメージにもなります。
実に好印象。実にすばらしい一言だと感じました。
人の嫌がることを平気でするお店と、人が心地よく感じるよう細やかに気遣うお店、どちらに行ってみたいと思うか答えは歴然です。
長い目で愛されるお店を目指しましょう。
そして、チラシを作ったら即実行です
チラシもホームページもすべての販促物がそうですが、結局反応があるかどうかなんて「やってみる」しか方法はないです。
基本的な型はありますが、その通りに作ったからとといって、必ずしも同じような結果が得られるわけじゃないです。
その型を利用して、自分のお店に合うように試行錯誤していくしかありません。
で、この「やってみる」のは、販促物に限らずビジネスプランにも同様のことがいえます。
自分の頭の中で考える反応と、実際の市場ではまったく反応は違います。
現実の市場は、仮想のプランの10分の1以下の反応と考えるくらいがちょうど良いかもしれません。
昔お話した人に、2年以上プランを考えているという人がいらっしゃいました。
2年も考えただけあって、非常に良くできたビジネスプランでした。
しかし、実際にチラシを作って配布してみると、、、反応はいまいち。
その後連絡が途絶えたので、このビジネスがどうなったかはわかりませんが、初期費用もそれほどかからないプランでしたし、2年も考えているんだったら、1ヶ月程度で大雑把にまとめて、ビジネスをスタートさせた方が、成果につながります。
自分の頭の中でプランをぐるぐる回しても、そこに現実はありませんのでほとんど無意味です。
少なくとも2年間プランを考えるだけでは、一銭もお金になりません。
販促物もビジネスプランも、思いついたらまずは「やってみる」のが一番です。
まとめ
ポスティングを成功させるには
- 事前に見込み客がいる地域を調べる
- 計画的に集中して撒く
- 決めつけを捨てる
ということが重要になります。
その上で人が嫌がることは絶対にやめておきましょう。
悪事や迷惑行為はSNSですぐに拡散されてしまいます。
以上の点を気をつけてポスティグチラシで反響を取っていきましょう。
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