新聞折込チラシ集客術。反響を取る3つの大事な考え方
下がる購読率に対抗するための「勝てる」シナリオとは?
新聞折込チラシの購読率は年々落ちてきています。
だから「折込なんてもう終わった」と決め付けるのは早いです。
新聞折込で集客するメリットは、安い費用で広範囲に一気にお知らせできることです。
これはポスティングにはできないことです。
利用しないでいるには、あまりにも惜しい集客方法です。
そこで、新聞折込での勝率をとことん上げるために、取るべき方法を挙げてみました。
新聞折込で反響を出すためには、
第一に、新聞別の普及率を調べること
第二に、ターゲットが新聞を読んでいるか考える
第三に、目先の予算で考えないこと
が大事です。
要は、この3つを考えることで、ターゲットに新聞が届く率を極限まで高めようということです。
集客の基本は、いかに見込み客に広告を見てもらうかです。
それを、新聞折込にも当てはめて作戦を立てます。
第一の考察 新聞別の普及率を調べること
はじめに、何新聞にチラシを折り込むかを考えます。
もちろん第一候補は、その地域で一番読まれている新聞です。
全国紙でも、その地域で普及してなければ意味ないですからね。
たとえば、わたしの住む鳥取県では、日本海新聞という地元新聞が、シェア率68%を占めています。
それに対し、三大新聞の読売新聞は、10%程度しかありません。
58%も差があります。
どちらに折り込むべきか、一目瞭然です。
とくに、店舗の場合は、お店のご近所が反響を取りやすいエリアになります。
そうなると、シェア率が10%しかなければ、新聞が遠方に拡散していくことになり、ご近所での効果も薄まってしまいます。
ですので、その地域で一番シェア率の高い新聞に折り込みます。
地域の新聞別の普及率を調べるには、「新聞別 普及率」で検索してみてください。
第二の考察 ターゲットが新聞を読んでいるか考える
基本中の基本ですが、あなたがターゲットにしたい人が新聞を読んでいる層かをよく考えましょう。
一般的に、新聞を購読している層は年齢が高いです。
60代になると、57%の人が読んでいるというデータがあります。
ですので、購読率が下がってきているとはいえ、高齢層がターゲットなら、新聞折込でも十分勝負ができます。
これは整体院の例ですが、新聞折込にチラシを入れると、やはりといいますか、年齢が高い人(60歳以上が主)が反応してきます。
それに対し若い世代の新聞購読率は、20代で5.5%と圧倒的に低いので、端から勝負になりません。
稀有な失敗例ですと、主婦がターゲットなのに、日経新聞にチラシを折り込んだということがありました。
好んで日経新聞を読んでいる主婦の方は少数派だと思います。
結果は、反響0とのことでした。
新聞折込で集客するなら、「ターゲットが新聞を読んでいること」が絶対条件になります。
第三の考察 目先の予算で考えないこと
ある意味これが一番大事かもしれません。
目先の予算がオーバーするからという理由で、安易に値段だけで集客方法を決めてしまうと、逆効果になります。
それどころか、取れるものも取れないという結果になりかねません。
これまでにも、20代~30代の女性がターゲットなのに、「ポスティングは費用が高い(予算オーバー)」という理由で新聞折込を選ばれたケースがありました。
上記でも述べたように、若い層の購読率は極端に低いです。
よって、ターゲットに新聞が届かないので、反響もありませんでした。
これでは一体何がなにやら、安物買いの銭失いとは、正にこのことです。
目先の利益に目がくらむと、すべてを失うという好例です。
少々高くつくかもしれませんが、ターゲットに読まれるという第一条件をクリアするためには、予算オーバーしてでも、若い世代にも読まれるポスティングを選ぶべきだったのです。
それに、「新聞が読まれなくて反響が取れなかった」ということになれば、その商品のニーズが、その地域にあるかどうかすらさえわかりませんからね。
外すにしても、何も得るものがない最悪の結果といえます。
ターゲットの目に触れる集客方法であったなら、ニーズのあるなし、チラシの良し悪しを、最低でも計ることができます。
ですから、目先の利益で、集客方法を決めてしまうのは、返って不利益の方が大きくなります。
まとめ
集客方法はいろいろありますが、基本は、見込み客に広告を届けることです。
たくさん届ければ、その分、反響も比例して上がります。
要は、新聞折込も、その原理と同じです。
ただ、購読数が少なくなってきているので、昔のように、猫も杓子も新聞折込というわけにはいかなくなっただけです。
新聞折込はしっかりリサーチをして、反響の出る確率を、とことんまで高めましょう。
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