外部、内部、環境の3分野が揃ってSEO対策は効果を発揮します

SEO対策

一口にSEO対策といっても、実は次の3つの分野に分かれいます。

  • 外部対策
  • 内部対策
  • 環境対策

​現在のSEO対策の中心はコンテンツですが、そのコンテンツの評価を、正しくランキングに反映させるには、3つの分野に対して対策しておく必要があります。

どれか一つだけでは、正当な検索順位にならない可能性があります。

 

1・​外部対策

外部対策とは、ほかのサイトからのリンク(外部リンクや被リンクといいます)を集める対策をいいます。

​外部から多くリンクが貼られているサイトは、「人気のあるサイト」「価値の高いサイト」と検索エンジンからみなされSEO上大きな効果があります。

​外部リンクは今もって、ランキングの重要な評価基準で、外部リンクの貼られているサイトは上位表示されやすくなりますし、SEOは相対的なものなので、コンテンツの評価が同じなら、リンクの多い方が評価も上がります(もちろん、そのほかの基準も加味されます)。

また、外部リンクがある方が、検索順位も安定しやすくなります。

​ですから、外部リンクはないよりあった方がいいのは間違いないです。

外部リンクを集める対策は、基本的に「リンクをされるような質の高いコンテンツを作る」ことです。

このようなリンクをナチュラルリンクといいます。

それ以外の、​次のようなリンクはペナルティを課せられる原因になるので注意が必要です。

​ペナルティの対象となるリンク

​お金で購入したリンク

順位を上げるために被リンクを購入したり、リンクファームと呼ばれるリンクサイトへの登録はGoogleは禁止しています。

また、ディレクトリサービスからのリンクは不自然リンクに該当する可能性があります。

無審査、無条件で登録できるものは、ほぼ全てが不自然リンクと見なされる可能性が高いです。

有料ディレクトリサービスでも同様で、ペナルティの対象となるものもありますし、ディレクトリサービス自体の被リンク効果もなくなってきています。

​※有料リンクでも、リンクにしっかり「nofollow」がつけられていれば大丈夫です。

「nofollow」は、「このリンクは無効化してください」と検索エンジンに伝えるもので、その場合リンクを「広告」として正しく取り扱ってくれます。

要は、リンクをコンテンツはコンテンツとして、広告は広告としてはっきり分けることが大事です。

​ワードサラダからのリンク

ワードサラダ(自動で生成された文章で、SEO対策用にキーワードを入れた支離滅裂なコンテンツ)からのリンクは、不自然リンクとみなされます。

​質の悪いサイトからのリンク

質の悪いWebサイトからのリンク(コンテンツの中身が悪い。属性が違う。更新されてないなど)は、ペナルティを課せられる可能性が高くなります。

​自動化されたプログラムやサービスを使用した被リンク

自動でリンクを貼るツールを使って、被リンクを増やすようなやり方は、簡単に見抜かれてしまいます。

​グレーなリンク

​自作自演リンク

自作自演のリンクも、自演サイトのコンテンツの質が低ければ不正とみなされますが、自演サイトのコンテンツの質が高ければ、これは不正リンクとみなされないです(絶対ではない)。

わたしも貼っていますが、ペナルティはないです。

要は、自作自演のリンクを張る場合でも、手抜きしてはダメということです。

​発リンクも対象になった

ちなみに、発リンクの質が低くても、SEOペナルティを受ける可能性が高まります。

発リンクとは自分で外部に貼るリンクのことです。

2016年4月に不自然な発リンクに対して一斉にペナルティが発動されました。

​このときに、指摘された不自然な発リンクの特徴は、企業から無料で提供された商品やサービスのレビュー記事からの発リンクです。

つまり、お金で集めたリンクは評価しないということです。

​このような場合、

  • 必要に応じてnofollow属性を使用する
  • 関係を開示する
  • 魅力的でユニークなコンテンツを作成する

​といった改善を行いましょう。

​自作自演の外部リンクは費用対効果が悪くなってきている

サテライトサイトを作って、自作自演でリンクを張る場合、費用対効果が悪くなってきています。

Googleのアルゴリズムでは、さらっさらの新規のドメインの評価は低いです。

これは推測ですが、新規のドメインを評価してしまうと、サテライトサイトのようなサイトでも、評価が運営歴のあるドメインと同じになってしまい、検索順位に公平性が保てないためと考えられます。

要するに、不正防止の観点に立てば、必然的にそうなるよねって話です。

したがって、新規のドメインが評価されるのも、サイト運営から6カ月後などの一定期間を経てからになります。

逆にいえば、運用期間の長いドメインは、比較的順位も上がりやすいのです。

​そうなると、新規のドメインでサテライトサイトを作ってリンクを張っても、リンク先のサイト順位も上がらないことになってしまいます。

と、なればです。

速効で被リンク効果を出したいなら、​必然的に中古ドメインでの運用が求められます。

そして中古ドメインにも「質」があります。

質の悪い中古ドメインなら、被リンクの効果もなくなってしまいます。

ある程度の品質を保ちたいなら、そこはやはり値段が高くなってしまうのです。

一つのドメインの取得に3万~5万を支払い、それをいくつ買うのでしょう?

10個でも取得すれば、ドメイン代だけで30万以上必要です。

それで元が取れれば何の不足もないでしょう。

ですが、仮にそのドメインで作ったサイトがペナルティとなれば、被リンク効果がなくなるどころか、本体のサイトも検索圏外へと飛ばされることになります。

そうすれば、また一からサイトを作っていかなくてはいけません。

ペナルティのリスクと隣り合わせでサイトを運営していかなくてはいけないのが、自作自演のSEO対策です。

まさに焼き畑。

自演のリンクは、費用対効果が非常に悪くなっています。

新たに登場したサテライトサイトのインデックス問題

最近のGoogleのアルゴリズムは、インデックスへの基準を厳しくしたようです。

インデックスとは、Googleボットと呼ばれるプログラムが、ページの情報をGoogleのデータベースへ登録することで、要するに登録されないと検索で表示されることもなく、アクセスも集まらないということです。

それだけ重要なインデックスなのですが、そのインデックスの登録基準を、Googleが厳しくしてしまいました。

具体的には、

  • サテライトサイトの文章量を増やさないいけない
  • 発リンクを自然なレベルまで減らす

という対策を行わないと、サテライトサイトのコンテンツがインデックスされないようになってきていいるのです。

あからさまなサテライトサイトを、排除したいというGoogleの思惑があるようです。

リンクはリンクでも、きちんとした外部サイトからリンクでないと評価しない、その基準がどんどん厳しくなってきています。

サテライトサイトも、あればいいってもんじゃなくなってしまったのです。

2018年のSEO対策は「コンテンツ」と「被リンク」と「サテライトサイトのインデックス対策」が要。この3つが検索順位に断トツで影響及ぼす

 

2・内部対策

​内部対策とは、検索エンジンが評価するコンテンツを作り、それを

  • より早く
  • より正しく
  • よし正確に

検索エンジンに伝える対策です。

コンテンツがSEO対策の中心

​これまでは、コンテンツの中身を適正に評価することが難しく、外部リンクの数などでサイトの評価が決まっていました。

しかし、検索ユーザーの求める情報をより的確に探し出せるよう検索エンジンは日々進化しています。

そのため、コンテンツの中身も正しく評価するようになってきました。

現在では、「コンテンツがSEO対策の中心」です。

外部リンクが、今でも重要なランキング要素であることは間違いありません。

しかし、その外部リンクでさえ、コンテンツの質が低いと、リンクがされていても順位が上がらなくなってきているのです。

外部リンクを有効にさせたいなら、「コンテンツの質が高いこと」が最低条件になってきています。

​内部SEOとは、コンテンツの質を高めることが大前提で、その上でコンテンツをGoogleに適正に評価してもらえるように伝えることです。

 

3・​環境対策

​Webページの表示速度に関係するサーバーの処理能力などは大事な対策です。

​​2018年7月よりGoogleは、モバイル検索のランキング要素として、スピードアップデートを取入れるとアナウンスしています。

モバイル検索ランキングでページスピードを使用する

ただし、サイトの表示速度は「すごく遅いと順位が下がる」というものです。

表示速度を早くしたからといって、順位が上がる性質のものではないようです。

そしてここからが大事なのですが、「ユーザーの検索目的もファクターとして引き続き重視するので、遅いサイトでもクエリと関連性が高く、有用なコンテンツであればランクは下がらないという」とも言明されています。

Google、モバイル検索ランキングにサイトの速度を加味 7月から

現在のSEO対策は、「コンテンツが何より重要」なことに変わりはないのです。

表示速度を上げることはユーザービリティの観点からも非常に大事なことです。

しかし、肝心のコンテンツがしょぼければ、基本ランキングは上にこないのです。

まずはコンテンツ、コンテンツをしっかり作りましょう。

※表示速度は売上に直結する要素で、SEO対策とは関係なく、ここが遅いとWebサイトとして致命的です。

以下のデータをご覧下さい。

売上と表示速度の相関関係があきらかです。

・2秒のレスポンスタイムの低下は、ユーザー1人当たり、4.3%の売り上げ低下を招く(米Microsoft)
・表示の速いページを提供すると、訪問1回当たりのページビューが50%増加する(米AOL)
・ページの読み込みを7秒から2秒に短縮した結果、売り上げが7~12%増加する(米Shopzilla)
・ページ表示の2秒の遅れでユーザーの要求が2%減り、3.75%のクリックが失われ、全体にわたって満足度が減る(Google)

表示速度は、本来の目的の収益を改善する施策です。

SEO対策だけが目的の施策ではありませんので、しっかり取り組みましょう。

まとめ

SEO対策は

  1. 外部対策
  2. 内部対策
  3. 環境対策

の3分野に分かれています。

中心は、コンテンツですが※、それだけでは順位が上がらないのも事実です。

どれも満遍なく対策を施しておきましょう。

※コンテンツが中心ですが、コンテンツが評価を上げるためには、サイトの属性、ページタイトルの属性、コンテンツの内容という3つが揃っている必要があります。

サイトの属性とコンテンツの内容が合っていなければ、コンテンツの質が高くても、順位は上がらない傾向になります。

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