SEO効果を3倍上げるWEBライティングの書き方
SEO対策用WEBライティング
はじめにSEO対策用のWEBライティングの書き方です。
この部分を間違うと、検索順位は上がりません。
早くアクセスを集めたいなら、しっかり対策しておきたいところです。
タイトル上位表示させたいキーワードを含める
上位表示を狙っているキーワードを、タイトルに入れましょう。
上記は「ゴルフ旅行」を狙っている場合です。
検索エンジンは、
- 「<title>」タグ
- 「<h1>」タグ
- 本文
の順で重要度を認識します。
ですから、タイトルに狙っているキーワードを入れておかないと、そのキーワードで上位表示してくれないのです。
今の検索エンジンは、狙ったキーワードをタイトルに入れるだけでは効果がないですが(本文とタイトルにあるキーワードが符合していることが大事)、基本的に狙っているキーワードはタイトルに入れましょう。
タイトルの文字数の目安は28文字
タイトルの文字数は28文字を目安につけます。
あまり長いと、タイトルを省略されてしまいます。
ちなみにタイトルは、短い方をGoogleは好むという調査結果があります。
一つの参考にしてみてはいかがでしょう。
・検索エンジンは短いtitleタグ・長いdescriptionがお好き――Etsy独自調査【SEO記事12本まとめ】
見出しタグを正しく使う
見出しタグとは
- <h1></h1>
- <h2></h2>
- <h3></h3>
- <h4></h4>
- <h5></h5>
- <h6></h6>
で文字を囲むタグです。
このタグは、記事の構成を検索エンジンに正しく伝えるもので、原稿を書くときの、大見出し小見出しを思い出してもらえば、イメージしやすいです。
見出しタグは、数が小さくなるほど大きな見出しとなります。
正しいタグの使い方
タグは順序を守って正しく使いましょう。
順序とは、h1→h2→h3→h4→h5→h6となります。
h3の上にh4のような使い方は間違いです。
検索エンジンに、文章構成が正しく伝わりません。
h3の上にh4やh5を使ってしまう理由は、デザインが良いから、文字の大きさが丁度良いなどですが、SEO対策を考えた場合は、ルールを守って記述しましょう。
デザインではアクセスは集まりません。
SEO対策で大事なのはh1タグ
タグはh1~h6までありますが、一番大事なのは<h1>タグです。
下記はGoogleサーチクオリティチームが指摘した、サイトの問題点と改善点についての記述です。
あるべき場所にhタグを置く
サイトをきれいにするために簡単にできることがもう1つあります。それは、見出しタグを適切に使っていることを確実にすることです。非営利を対象にした私たちの調査では、投稿された19%近くのサイトに見出しタグについて改善の余地がありました。見出しタグでいちばん多かった問題は、見出しにh1タグを入れないでh2タグやh3タグから始める傾向にあったことです。おそらく見栄え的な理由によるものだと推測します。見出しタグは、あなたとあなたのサイトにとって何が重要なのかを検索エンジンとユーザーの両方に伝えるのに重要な役割を果たします。見出しタグの数が少なければ少ないほど、Googleとユーザーの目にはそのテキストが重要に映ります。h1タグを上手に使ってください。h1タグの表示形態が気に入らなければ、いつでもCSSで外観を変更できます。
要するにこれは
- 見出しタグはh1からはじめる
- 重要なタグは数が少ない方がいい
ということです。
SEO対策で不利にならないためにも、しっかり見出しタグのルールを守りましょう。
メタディスクリプションで内容を補足する
メタディスクリプションは、タイトルの下に表示される説明文です。
ご覧のようにページ内容を示す説明文になっていますので、ユーザーがクリックするかどうか、この部分でも決まります。
SEO対策に効果的なメタディスクリプションにするには次の4つのポイントがあります。
ポイント1・狙っているキーワードを入れる。
ページの説明を簡素に伝える概要分は、検索エンジンからも重要と見られます。
また、検索ユーザーも、そこに検索したキーワードが入っていなければ、求めている情報がないと判断してスルーするかもしれません。
検索エンジンからもユーザーからも重要となる部分ですから、必ずキーワードを入れるようにします。
ポイント2・ページの内容をわかるようにいておく
ページの概要を伝える部分です。
ユーザーが見て、すぐに理解できる文章がのぞましいです。
何度もいいますが、検索エンジンだけでなく、「ユーザーが見る」ことを忘れないようにしましょう。
ポイント3・表示できる文字数にする
メタディスクリプションの文字数は120字が目安です。
それ以上だと途切れる可能性が出てきます。
文章を作る際は、「端的にサイトの特徴を伝える」を心掛けます。
キーワードをたくさん入れると、検索エンジンからは「何のサイトかわからない」と判断されますし、検索ユーザーからも、意味がわかりにくい文章になってしまいます。
ポイント4・クリックしたくなる文章にする
やはり最後は、クリックしたくなる文章にすることが大事です。
SEO対策用にキーワードを無理に入れただけでは、人はクリックしてくれません。
最後に判断するのは「人」だということを忘れないで、「クリックしたくなる」文章に仕上げましょう。
1記事に1テーマで書く
SEO対策用の記事の基本は「1ページ1キーワード」で書きます。
「このキーワードで上位表示させたい」というキーワードを決めたら、そのキーワードを主題に記事を書きます。
たとえば、「引越し 準備」で上位表示を狙いたいと考えたら、1記事を通じて「引越し 準備」をテーマに記事を書きます。
1記事は2000~3000文字で書く
1記事は、2000~3000文字で書くことをおすすめします。
Googleの検索エンジンは、長い文章を上位表示させる傾向があります。
もちろん、400文字程度の文章でも順位が上にくることはあります。
ただSEO対策は相対的に決まるものなので、他ページに比べコンテンツ力が乏しいと、上位表示されることはむずかしくなります。
スマホユーザーは長文を嫌う傾向にあり、この辺は大多数を占めるスマホユーザーの気持ちとは相反するものがありますが、現在は長文の文章が上にきやすいことは間違いないです。
長文を書くのは大変ですが、SEO対策にはせめて1000文字はいきたいところです。
※Googleには、「何文字以上を評価する」という基準はありません。この点は誤解なきようお願いします。
長文コンテンツのメリット
長文の文章を書くことは大変ですが、後々のアクセス集めに長文コンテンツは優位に働きます。
それは、「ロングテールキーワード」です。
ロングテールキーワードとは、検索数こそ少ないものの、細かいキーワードで上位表示され、その集合体が1ページに集まるアクセスを大きくしてくれます。
長文で文章を作れば、いろいろなキーワードを含むことになるので、それが結果としてSEOのロングテールキーワード効果をもたらします。
共起語を入れる
共起語とは、キーワードとセットで使ったり、関連するキーワードや類似のキーワードのことです。
たとえば、「株取引」について説明するなら、「マーケット」「株価」「債券」「利回り」などのキーワードを含んだ文章が、自然と作られます。
逆にいえば、これらのキーワードを抜きに、「株取引」について語れという方がおかしいでしょう。
共起語とは、入るべくして入るキーワードなのです。
そしてGoogleは、専門性が高いページの評価を上げます。
つまり、共起語の入ってないページは、Googleから「専門性の低いページ」とみなされ、結果として順位も上がらないのです。
ですから、SEO対策では共起語は意図して入れておくべきものです(反対にいえば、語られるべきキーワードが入ってない方がおかしいのですよ)。
これに関連していえば、狙ったキーワードもある程度入れておかないといけないということになります。
文章が不自然になるほど入れる必要はありませんが、ない方が逆に、タイトルのキーワードだけで上位表示させようとししていて不自然です。
Googleの検索エンジンは、タイトルと本文の一致性を見ているので(キーワードの出現率などで)、タイトルと本文の内容が一致してないと、これも上位表示はむずかしくなります。
マークアップしておく
マークアップとは、検索エンジンがページやサイトの構造を理解しやすいようにしておくことです。
たとえば、「h1」というマークを利用して、「<h1>見出し</h1>」と記述します。
すると、検索エンジンは「h1」というマークから、「ここに記述されているのは見出し」と判断してくれます。
逆に、マークアップを正しく行わないと、そのページを正しく理解してもらえず、結果としてSEO対策にならないとなりかねないのです。
このページで先ほど説明した、見出しタグの使い方も、メタディスクリプションの使い方も、マークアップになりますので、使い方を間違いないようにしておきましょう。
指示代名詞は使わない
SEO対策はキーワードで決まります。
逆にいえば、キーワードがなければ、SEO対策も無意味に終わってしまいます。
人間が直接読む文章なら、「あれ」「それ」「これ」でも意味は伝わります。
しかし検索エンジンには、何を指しているのか意味が伝わらないばかりか、キーワードにヒットしないことになります。
引越し記事なのに、「春といえばあのシーズンです」では、検索エンジンに何の記事か伝わりません。
人が読む場合は、「あの」が引っかかって、興味を持ってくれるかもしれませんが、対SEOになると不利なのです。
引越しの記事と伝えたいなら、「春といえば引越しシーズンです」できちんといれなくてはいけません。
専門用語を使う
共起語でも書きましたが、Googleは専門性の高いページを評価します。
現在のことろ、Googleの検索エンジンは、日本語の内容までは理解してないと思われます(これからはわかりません。GoogleのAIは今のことろ7歳くらいのIQですが、AIの進歩はすさまじいですから)。
では何で判断するのでしょうか?
それはキーワードということになります。
記事は、初心者にもわかるように、読み砕いて書くべきですが、それでもある程度は専門家であると検索エンジンに認識してもらうためには、意図的に専門用語を入れておくべきなのです。
繰り返しになりますが、専門的なお話をするときは、それなりに専門語が入らないとおかしいという話です。
内部リンクはアンカーテキストで行う
アンカーテキストとは、リンクが張られれているテキストのことです。
検索エンジンはアンカーテキストの内容によって、そのリンクが何に対して張られたかを理解します。
「くわしくはこちら」などでリンクを張っても、検索エンジンはその先の記事の内容を理解してくれないのです。
このアンカーテキストにもSEO対策を施すことができます。
たとえば、リンク先のページが「引越し準備」に関するページであれば、「引越し準備」というキーワードをアンカーテキストに入れます。
このようにアンカーテキストをSEO対策用のキーワードを入れることで、リンク先のページが検索エンジンに正確な評価をされるようになります。
内部リンクであれば、自分のサイトのコンテンツを正しく検索エンジンに伝えることにつながります。
ちなみに引用などで外部リンクを張る場合、権威性のあるサイトを選んで記事にリンクします。
権威性とは
- 研究機関
- 公的機関
- 有名企業
- 専門家
などです。
これらの記事にリンクすることで(引用した場合)、自分の記事の正当性をGoogleにアピールできます。
それがどれだけの効果になるかはわかりませんが、権威性のないサイトから引用より、正当性は評価されるでしょう。
証拠にも、1次資料や2次資料のランクがありますでしょ。
思い出してください。
Googleは専門性がお好きなのです。
検索意図を知る
記事を書くときは、検索意図を意識しましょう。
検索意図とは、検索ユーザーが「何を知りたくてそのキーワードを入力したか?」、その意図です。
この意図に合致した記事を書くことが、SEO対策には超重要です。
なぜならGoogleは、ユーザーの役に立つ検索エンジンを目指しているからです。
Googleの基本方針も
- 検索意図を正確に把握すること
- 適切な回答を探し出すこと
ずっと変わらず、この2点に絞られています。
なぜこの2点なのか?理由は簡単です。
もしGoogleの検索エンジンが、ユーザーの検索意図から外れた検索結果ばかり表示していたらどうなるでしょう?
リピーターは減り、新規で利用する人も少なくなります。
これではGoogleは企業として成り立ちません。
だからこそ、「検索意図を正確に把握すること」が重要になるのです。
ユーザーの検索意図を正確に把握して、それに対する適切な回答を表示できれば、リピーターは増え、新規で利用する人も増えますからね。
ですから、
検索意図を正確に把握して、それに対する適切な回答があるコンテンツ
は自ずと上位表示されうことになるのです。
だってそれこそが、Googleが求めているものになるのですから。
結論は先に書く
ちなみに、記事は「結論」から書くようにしましょう。
ユーザーは、自分の疑問を早く解消したいと思っています。
結論を先延ばししたり、どこに結論が書いてあるのかわからなければ、すぐにページを去っていきます。
あなたもそうだと思いますが、一般的なユーザーは気が短いのです。
ですから、結論を先に書いて、早く疑問を解消してもらいます。
疑問の回答が書いてあることで、その詳細を知りたくなるものですからね。
間違っても、起承転結などで文章展開しないようにしましょう。
SEO対策用の記事は、「結論から先に書く」です。
まとめ
SEO対策を効果的にするWEBライティングの書き方を解説しました。
せっかく書いた文章が無駄にならないよう、ポイントをおさえてコンテンツを作りましょう。
下記に一つでも思い当たるなら集客屋にお任せください。
・ランディングページのコンバージョン率が低い。
・オンラインで商品・サービスを販売したい。
・オンライン広告をはじめたい。
・販売不振を解消したい。
・オンラインで集客できる仕組みを作りたい。
高いパフォーマンスを発揮するランディングページを提供して、「売れない」悩みを解決いたします。
この記事へのコメントはありません。