SEO対策に頼るのは危険。短期集客には有料広告が必要
SEO対策に頼るのは危険
SEO対策は無料で行える集客方法です。
なおかつキーワードによっては、濃い見込み客まで連れてきてくれる優れものです。
しかし最近のSEO対策の難易度は、確実に上がっています。
無料だらかと安易にSEO対策だけに取組むのは危険です。
有料広告もはじておきましょう。
SEO対策の難易度は上がった
最近のSEO対策の主役はコンテンツです。
そのことをSEO対策で上位表示を狙う人は知っていますので、コンテンツ自体高レベル化し、コンテンツのみで検索順位を争うことがむずかしくなっています。
今検索で上位表示されているWebページは、それなりのボリュームで、ユーザーの検索意図を満たしています。
そのため知識なくSEO対策に取組んでも(アメブロのような感覚で)、狙って検索順位を上げることはできないです。
検索順位は競合との相対的要素で決まります。
そのため、狙ったジャンル(キーワード)の競合が弱ければ順位は上にきますが、それはたまたまそのような環境だっただけで、そこに再現性はありません。
SEO対策で再現性を求めるなら、
- ユーザーの検索意図を満たすコンテンツであること
- オリジナルのコンテンツであること
- 網羅性のあるコンテンツであること
- 網羅性を含むため文字数のボリュームがあること
- 専門性、権威性、信頼性のあるコンテンツ
- 執筆者の評判(専門性、権威性、信頼性があるか)
というコンテンツでなければ、狙って上位表示することはむずかしいです。
ドメインパワーが上がらない
さらにGoogleのWebサイトへの評価も、簡単には上がらないようになってきました。
いわゆるドメインパワーのことですが、ドメインパワーとはGoogleからのWebサイトへの信頼性・信用性の評価のことで、このスコアが上がることで、新しく投入したページの検索順位が上がりやすくなるというメリットがあります。
・Webサイトのドメインパワーを上げる方法
ドメインパワーを上げる基本は高品質のコンテンツを投入していくことなので、この施策は時間がかかります。
・確実にドメインパワーを上げるには高品質コンテンツの数の投入が必要
余談ですが、現在の検索アルゴリズムは、「ページ単位」で検索順位が決まるようになっています。
したがってWebサイトの全体の評価で検索順位が決まるのではありません。
だったら何のためのドメインパワーなのかということですが、そのドメインの評価を、単一のページそれぞれが受け継ぐことになるのです。
Webページの基礎点とでもいいましょうか。
そのため、ドメインパワーの高いWebサイトは、新たにページを公開したときでも、検索順位が高くなる傾向があるのです。
・ドメインオーソリティに似ていなくもない指標をGoogleは持っている。サブドメイン vs. サブディレクトリは「サイト」の区分けに依存する
被リンクにも品質が求められる
高品質コンテンツをコツコツ投入していく作業をしたくないのであれば、被リンクを獲得していかなくてはいけません。
それでも下手な業者に依頼してリンクを張ろうものなら、それこそペナルティの対象となってしまいます。
グレーゾーンの自演リンクを張る場合でも、サテライトサイト自体価値あるコンテンツを定期更新してないと、そこから発するリンクの価値もなくなってしまいます。
たとえば、ツールで作った100のサイトから、100本リンクを送っても、価値が0なので、被リンクの評価も0となってしまうのです。
Googleが評価する被リンクとは
- たくさんリンクされているWebサイトからのリンク
- 信頼性の高いWebサイトからのリンク
- 同じジャンルの専門性の高いWebサイトからのリンク
- 関連ジャンルのWebサイトからのリンク
になります。
サテライトサイトから被リンクを送る場合は、上記のことを意識して運営しなくてはいけません。
何だか愚痴のオンパレードのようになってしまいましたが、要するにSEO対策に取組む場合、1年2年、場合によっては3年といった長期スパンに立って取り組まないといけなくなったということです。
最近ではSEO対策より難易度の低いMEO対策でのローカル検索経由の集客もありますが、それとて掲載順位はGoogleのアルゴリズムで決まることですし、競合も参入してきますので、SEO対策のように競争は厳しくなります。
無料に頼った集客方法はコントロールが効かない分、本当はリスクが大きいのです。
ですからSEO対策でまかなえない短期の集客は、どうしても有料広告が必要になっています。
広告資金は調達する
こんなことをいうと「広告を打つお金がない」だとか「お金をかけるのは嫌だ」とか反論が聞こえてきそうですが、そのまま無料にしがみついていて事態が好転するのかという話です。
そもそもお金がないなら、売上を獲得していくために資金調達を考えないといけないのでは?
お金とはビジネスの推進力で、絶対条件ではありませんが顧客獲得力に大きく影響してきます。
とくに広告は顧客獲得と直結しています。
お金がまったくないではダメですが、お金に余裕があるうちに事業計画書を作って銀行や日本政策金融公庫に相談に行くべきでしょう。
今は事業性評価といって、事業プランによっては担保がなくても前向きに検討してくれる金融機関はあります。
そこで融資にNoが出るなら事業計画として見込みが甘いということです。
(融資を受けられることと事業が成功することは別ですが)
だとしたらSEO対策とか広告とか集客方法以前の話です。
事業自体見直してきちんと収益化を考えなくてはいけないということです。
まとめ
話しが逸れてしまいましたが、SEO対策で結果を出すには長期化は必至です。
競合もSEO対策に力を入れている場合は、攻略難易度は比例して高くなります。
SEO対策のうま味は地元の競合だけでなく、大手ポータルサイト(ホットペッパービュティー、楽天ビューティー、エキテンなど)も理解していますので、老舗から新参まで今後も参入してきます。
そんな中、SEO対策で結果を出すのは、なかなかのレベルが求められます(レベルというよりは忍耐力の方が大きいです)。
ましてや短期間となるとなおさらです。
短期で結果を出すには有料広告に取り組みましょう。
お金がないから、お金がもったいないからと広告に取組まないとジリ貧が待っているだけです。
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