「地名+整体」で集客する整体院・治療院のSEO対策

SEO対策

整体院・治療院のSEOとは

SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジン最適化のことです。

たとえば「地名 整体」「地名 腰痛治療」といったキーワードで検索された際、検索結果に自院のWebサイトを上位表示させることをいいます。

このような取組みをSEO対策と呼びます(ここでいうSEO対策とはGoogleの検索エンジン向けの対策のことです。日本で利用される9割はGoogleの検索エンジンです)。

しかもSEO対策が効くようになれば、無料でアクセスを集められます。

今ではSNSが普及し、Webで無料でアクセスを集める手段は多様化しています。

しかしまだまだ検索の存在は大きく、アクセスの8割以上は検索経由ということも珍しくありません。

そのためSEO対策を施さないと、Webサイトにアクセスが集まらないというのが現状です(広告以外)。

SEO対策は必須の施策といえます。

ちなみに上位表示とは検索結果の1ページ目(トップテン内)に入ることです。

最低でも1ページ目に入らないと、ほぼクリックされないからです。

  • 検索結果1位のCTRは約21%
  • 2位のCTRは約11%
  • 3位以下のCTRは1桁パーセント台(3位でも7.57%)
  • 8位以下のCTRは1%台に下がるが、20位まで1%台が続く

【2017年夏】グーグル検索結果のクリック率データ: 1位は21%、2位は……【SEO記事11本まとめ】

SEO対策はトップページに入らないと効果を発揮しないことを覚えておきましょう。

SEO対策はむずかしくない

SEO対策と聞くとすごくむずかしいように思えますが、実はそれほど専門知識は必要ありません。

我々Webサイト運営者の知識不足を検索エンジンの方で補ってくれます。

しかし結果を出すために簡単ではないことは付け加えておきます。

一言でいってSEO対策で効果を得るには、時間と労力が必要になります。

SEO対策はむずかしく考える必要はないが簡単ではない、これがSEO対策に取組んでいるわたしの印象です。

整体院・治療院がSEO対策を行うメリット

整体院や治療院の中には、Webサイトを持っているけどほとんど役に立ってないという先生や、これからWebサイトを立ち上げるためSEO対策が何のことかわからないという先生もいらっしゃるでしょう。

そのためSEO対策に取組むことを躊躇してしまうかもしれません。

しかし整体院や治療院がSEO対策に取組み意義は大きいです。

ここではSEO対策のメリットについて挙げていきます。

検索人口は増えている

Web利用者はスマホ普及とともに増えています。

2017年の時点で日本の総人口の80.9%の方がインターネットを利用しています(そのうちスマートフォンは59.7%)。

総務省:インターネットの利用状況

すべての人が検索を使うわけではありませんが、検索回数は世界全体で年間「2兆回」(2016年データ)もあり、検索人口は増えています。

当然、患者様が整体院(治療院)を選ぶ前には、Webで情報を調べて検討するという行動が定着しつつあります。

このような検索人口が増える中、SEO対策で上位表示を行い、「選ばれる対象」になっておくことの意味は大きいです。

無料で安定したアクセスを集められる

SEO対策を施してアクセスが集まるようになると、安定したアクセスがもたらされます。

リスティング広告などの有料の集客方法は、広告費を止めたとたんアクセスは0になってしまいます。

SNSも同じで記事の投入を止めるとアクセスもほとんど集まりません。

しかしSEO対策で集めるアクセスは無料で、なおかつ更新に頼らなくても安定的にもたらされます。

検索順位はライバルサイトとの総合評価や、検索エンジンのアルゴリズムのアップデートにより変わることはありますが、大きな変動のない限りは安定したアクセスの流入を見込めます。

さらにWebサイトが上位表示されるということは、それだけ検索エンジンからの評価が高くなっているということです。

そのため一つのキーワードだけでなく、様々なキーワードでも上位表示されるようになります。

したがって、あるキーワードではアクセス数が減ったとしても、そのほかのキーワード群で順位が下がらなければ、アクセスの流入量がまったくなくなってしまうということはありません。

このようにSEO対策が効いてくると、中長期で安定的なアクセスがもたらされます。

クリック率が高い

上位表示させるだけならリスティング広告も同じことができます。

しかし広告とSEO対策で上位表示させる自然検索の結果では、クリック率に違いがあります。

海外のデータでは、広告エリアと自然検索エリアでクリック率を比較した場合、前者は13%、後者は52%と4倍もクリックされていることが分かりました。

SEO対策による自然検索の結果の方が圧倒的にクリックされるのです。

そのクリックも費用が掛からないことを思えば、その価値は高いといえるでしょう。

来店意欲の高い見込みユーザーを集められる

検索で自店のWebサイトに訪れるユーザーは、その入力するキーワードによって濃い見込み客が集まってきます。

たとえば、「近く 整体」「地名 腰痛 治療」「四十肩 治らない」といったキーワーで検索してくるユーザーはどんな意図があって検索してくるのでしょう?

  • 「近く 整体」→出先で近くの整体院(治療院)を探している
  • 「地名 腰痛 治療」→ある地域で腰痛を治療してくれる施設(病院、治療院、整体院)を探している
  • 「四十肩 治らない」→四十肩が治らなくて困っている。良い解決法はないか?

このような状況が考えられます。

となると、すぐにお申込みになりそうなユーザーだと判断できます。

このような濃い見込み客をSEO対策で上位表示させることができれば、常に安定して集められることができるのです。

信頼される

検索エンジンで上位表示されるWebサイトはユーザーからの信頼度が上がります。

つまり、GoogleやYahooで検索した際、そこに上位表示されるページは「GoogleやYahooが検索結果に出すページだから信頼できる情報(または治療院、整体院)」ということです。

たとえば、自然検索で上位に表示されているサイトについて、どのような印象を持つのかというデータでは実に80%の人が良い印象を持ち、悪い印象を持つと答えた人は0%だったいう結果が踏査結果があります。

このように検索エンジンが表示する検索結果には、ユーザーからの信頼があります。

上位表示されるだけで、整体院・治療院の信頼度も上がります。

整体院・治療院のSEO対策デメリット

ここからは整体院・治療院がSEO対策を行う際のデメリットについて解説します。

良いことづくめのように思えるSEO対策ですが、やはりデメリットも存在します。

時間がかかる

SEO対策はとにかく時間がかかります。

一つのページが評価されるのに(つまり上位表示されるのに)、約3か月から半年はかかることがあります。

そのため記事を投入すればすぐにアクセスが集まるということはありません。

とくにWebサイトの立ち上げ時は、検索エンジンからの評価が低いので、まずアクセスは集まってこないです。

それに1ページだけでは安定したアクセスは集まりませんので、コンテンツを作成してある程度ページを投入していかなくてはいけません。

したがって一定のアクセス数を得るまでには、どうしても時間がかかってしまいます。

難易度が上がっている

SEO対策のメリットは広く知られ、それにより収益を上げる事業者もたくさんいます。

そのためSEO対策に参入する競合は多く、年々上位表示させるためのレベルは上がっています。

何のレベルが上がっているかといえば、主にコンテンツを作る力です。

現在のSEO対策の主流はコンテンツです。

  • ユーザーの検索意図を満たすコンテンツ
  • ユーザーの役に立つコンテンツ
  • 網羅性のあるコンテンツ
  • オリジナル性があるコンテンツ

このような条件を満たすコンテンツが上位表示されるようになっています。

上記条件はSEOに参入する競合も知っていることなので、必然的にコンテンツのレベル自体が上がっていきました。

そのようなページ群の中で上位表示されるには、高いコンテンツ力が求められます。

したがってコンテンツを作る力が低い場合、上位表示させることは難しくなります。

アップデートにより突然順位が落とされることがある

検索エンジンは、常に検索順位を決めるアルゴリズムのアップデートを行っています。

その中でも大きな修正や変更を行うものを、コアアルゴリズムのアップデートと呼びます。

このアルゴリズムのアップデートは、これまでの検索ランキングの基準が大きく変わるため順位の変動も激しくなります。

昨日まで安定してあったアクセスが、アップデート後は1/3まで激減してしまうといったことが起こります(もちろんその反対もあります)。

アップデート自体は検索環境をより良くするための改良のためですが(何がどう改良され、何が新たな基準になったのかなどは発表されません)、いくら質の高いコンテンツを提供していても突然の順位変動が起こる(良くも悪くも)というリスクがあります。

整体院・治療院がSEO対策で上位表示させる方法

コンテンツ対策

SEO対策で上位表示させるためには、まずはコンテンツが何より重要です。

コンテンツが評価されなければ上位表示されることはほぼありません

ではどんなコンテンツを作ればよいのか?その具体的な方法について解説します。

Googleのガイドラインに沿ったコンテンツ

コンテンツ作りの基本は、Googleの「品質に関するガイドライン」に沿って行います。

ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)

このガイドラインは2つあり、「一般的なガイドライン」は検索結果を高める為のガイドライン、「品質に関するガイドライン」はペナルティに関するガイドラインになります。

ガイドラインに沿ってコンテンツ制作を行うことで、上位表示させるために何が必要か、反対にペナルティをもらわないためには何をしてはいけないか、を知ることができます。

ここで大事なのは、Googleがどんなコンテンツを求めているかを理解することです。

Googleは創業時より、

  1. 検索ユーザーが何が知りたくてそのキーワードを入力したか、その検索意図を正確に把握すること
  2. その疑問に対し的確な回答(ページ)を返すこと

を追い求めています。

逆にいえば、ある検索キーワードに対して、何が知りたくてそのキーワードを入力したか、その意図を正確に把握し、その疑問に対して的確な回答があるコンテンツを作れば、Googleの方から喜んで上位表示してくれるといえます。

コンテンツ作成時はこのことを忘れないようにしましょう。

キーワード選び

地名キーワード

整体院・治療院を探すときには、「地名 腰痛」「地名 肩こり」「地名 ひざ痛」など、地名を入力して検索する人が多いです。

最近ではスマホの普及によりローカル検索が導入されています。

ローカル検索とは、検索者の位置によって検索結果が変わるというのもで、店舗集客の場合はローカル検索で表示されることがとても重要です。

地名キーワードをタイトルやコンテンツ内に入れることは必須の施策になります。

音声検索の利用も増えてくることを考えると、地名キーワードはしっかり対策を行いましょう。

症状名キーワード

症状名も地名と並び、濃い見込み客を集めるキーワードになります。

それも「椎間板ヘルニア」だけの単一キーワードでなく、「椎間板ヘルニア 治療」「椎間板ヘルニア 歩けない」「椎間板ヘルニア 原因」「椎間板ヘルニア 足のしびれ」などの組み合わせキーワードの方が濃い見込み客が集まるといえます。

こういった細かいキーワードの組み合わせを「ロングテールキーワード」と呼びます。

ロングテールキーワードの特徴は、単一キーワードに比べ競合が少なく、上位表示させやすいという利点があります。

またキーワードの組み合わせからもわかる通り、検索キーワードが具体的にです。

そのため単一キーワードよりご予約につながりやすい傾向があります。

SEO対策で上位表示を狙うには、ロングテールキーワードから攻略しましょう。

施術名キーワード

施術方法も濃い目の見込み客が集まるといえます。

「○○ オステオパシー療法」「○○ 骨盤矯正」といった施術療法で検索してくるユーザーは、その施術療法に強く興味を持っているユーザーです。

お申込みにつながりやすキーワードといえます。

アクションキーワード

アクションキーワードとは、行動につながりやすいキーワードのことです。

「整体 当日予約」「整体 安い」「○○整体院 料金」など、検索ユーザーが申込みを検討している段階で入力するキーワードのことです。

これらのキーワードは熱いですから、取りこぼしなく設定しておきましょう。

指名キーワード

指名キーワードは数は少なくても熱いです。

店名、院長名など、具体的な名詞を入れて検索するということは、その名詞の対象となった人や院に強い関心があるということです。

指名キーワードもしっかり対策しておきましょう。

【SEO対策】最短で上位表示を目指すキーワード完全攻略法

キーワードの設定方法

整体院・治療院がSEO対策として選んだキーワードは実際どのようにすれば良いのか?その方法について解説します。

タイトル

Webサイトのタイトルにキーワードを入れます。

具体的には「<title」タグ内に重要なキーワードを入れます。

「<title>」タグとは、Webサイトのタイトルになります。

基本はここに最も上位表示させいたいキーワードを入れます。

整体院・治療院であれば「地名 症状名 店名」といった組み合わせです。

SEO対策の要は「title」タグ。アクセスアップはタイトルタグで決まる

h1タグ

記事のタイトル部分にあたる「<h1>」タグにもキーワードを入れます。

h1タグとは、Webページにおいて最上位の見出しを記述するHTMLタグです。

<h1>見出し</h1>

上記のように「<h1>」で囲みます。

通常は個別の記事のタイトル部分に当たります。

h1の「h」とはheadingの略で、見出しを表します。

見出しを記述するタグをhタグと呼び、h1〜h6まで6段階が存在します。

この中で重要なのが「<h1>」タグなのです。

※厳密には、h1にキーワードを入れずh2にキーワードを設定した場合でも、SEO対策上不利になるということはありません。

ただ検索エンジンにSEO効果を的確に伝えたいのであれば、大事なキーワードはh1に入れた方がいいです。

コンテンツ内に入れる

コンテンツ内にもキーワードを入れましょう。

キーワードそのものも重要ですが、「共起語」も意識して作りましょう。

共起語とは、ある特定の言葉と関連性の高い言葉のことを指します。

腰痛の場合なら、「施術」「ぎっくり腰」「診療」「関節」「ベット」「サポーター」「湿布」「温める」などの関連するキーワードです。

このような関連するキーワードが入ると、ユーザーの検索ニーズを満たすコンテンツを作ることができます。

上記の腰痛というキーワードなら、「診療」「湿布」「温める」といったキーワードが入ることで、腰痛に関するニーズを満たすコンテンツと検索エンジンから認識され、上位表示に有利なポイントとなるのです。

もちろん共起語をただ入れるだけでは意味ないですし、入れすぎて文章が不自然になったり、強引に共起語を入れて意味のわかりにくい文章になることも避けましょう。

文章として不自然でなくユーザーにとってわかりやすいコンテンツを作る、そのうえで共起語が入っていると評価が高くなります。

整体院・治療院のためのSEO対策に効くコンテンツの作り方

検索結果に上位表示されるためのコンテンツと結論からいえば次の条件を満たすコンテンツとなります。

  • ユーザーの検索意図を満たすコンテンツ
  • ユーザーの役に立つコンテンツ
  • 網羅性を持ったコンテンツ
  • オリジナルのコンテンツ

ユーザーの検索意図を満たすコンテンツが大事であることは先述いたしました。

それは検索エンジン自体が求めるコンテンツだからです。

ユーザーの役に立つコンテンツが評価されるのも、検索エンジンの視点に立ってみればわかりやすいです。

検索結果がユーザーの知りたいことでないページや、何の役にも立たないページばかりが出てくれば、検索エンジンを利用する人は少なくなってしまいます。

そのためユーザーの役に立つということが大事になります。

次に網羅性を持ったコンテンツです。

網羅性とは先ほど説明した共起語と同じ意味です。

端的にいえば、ユーザーの知りたいことを(検索ニーズ)満たしたコンテンツのことです。

そのページで検索者の知りたいことがすべて書かれていたら、これほど便利なページはありません。

そのため、網羅性を持ったコンテンツは上位表示されやすくなります。

そして最後にオリジナル性です。

オリジナル性とはそのページにしかないコンテンツのことです。

オリジナル性の重要性は今あらためて大きくなっています。

というのもSEOに参入する競合が多くなり、どういったページが上位表示されるかが研究されるようになりました。

その結果、SEO対策用コンテンツの作製ノウハウが広まり、検索結果は似たようなコンテンツ群で埋まるようになりました。

そんな状況は、ある意味検索エンジンにも、検索ユーザーにも好ましくないでしょう。

だからこそ、そのページにしかないオリジナル情報を検索エンジンは高く評価します。

コンテンツを作るときはほかのWebサイトにない情報が載せられないか検討しましょう。

ただし整体院・治療院の場合は、お客様の声という材料を使えば、

  • ユーザーの検索意図を満たすコンテンツ
  • ユーザーの役に立つコンテンツ
  • 網羅性を持ったコンテンツ
  • オリジナルのコンテンツ

の4つを満たしたコンテンツを作ることが可能です。

整体院のコンテンツSEO用の記事とは?上位表示と集客を実現する記事の作り方

権威性・専門性・信頼性のあるコンテンツが評価されるようになった

2018年の7月に、品質に関するガイドラインに「権威性・専門性・信頼性」が加わりました。

これを略してE-A-Tといいます。

E-A-Tという語は、高品質なコンテンツの特長3つの頭文字を取った、Googleの造語です。

  1. Expertise(専門性があること)
  2. Authoritativeness (権威があること)
  3. TrustWorthiness (信頼できること)

つまり、専門性があるコンテンツ、権威があるコンテンツ、信頼できるコンテンツをGoogleは高く評価するということを付け加えたのです。

そのため、2018年8月に行われたアップデートでは、専門性、権威性、信頼性の伴わないWebサイトは軒並み順位を落としました。

検索エンジンを利用する人は、Google、Yahooの検索結果に信頼性を持っています。

その情報がウソや根拠のない情報であれば、検索者にとって大きな不利益となります。

検索エンジンがこれだけ社会インフラとして利用されていれば、検索エンジンにも社会的責任が出てきます。

そのため検索結果に表示されるWebぺーじにも、信頼できる情報であることが求められるようになったのです。

整体院・治療院の場合も、人の健康を取り扱うWebサイトです。

上位表示させるには

  1. Expertise(専門性があること)
  2. Authoritativeness (権威があること)
  3. TrustWorthiness (信頼できること)

というE-A-Tを意識したコンテンツ作りが求められます。

音声検索

スマートフォンが普及して、音声検索に対応することも大事になってきました。

音声検索については次のような予想がっされています。

音声検索に対する調査データによると、次のような予想が出ています。

  • 音声検索の普及のカギは「99%の精度」
  • 2020年までに検索の半数は音声または画像検索に
  • Windows 10タスクバー検索の25%は音声検索
  • 2020年までにウェブ閲覧の30%はスクリーンを介さない音声主体へ
  • 2022年までに半数の消費者が音声ショッピングを利用する

音声検索でヒットさせるためには、次のことを意識してコンテンツを作りましょう。

  • Googleマップの埋め込み
  • 構造化データをきちんと行う
  • 自分のビジネスと関係する地域に関するコンテンツを作る
  • titleタグに地名を入れる
  • H1タグに地名を入れる
  • コンテンツ内に地名を入れる
  • コンテンツ内に地域を感じさせもの(〇〇公園、○○市役所など)を入れる
  • 市外局番から電話番号を掲載する(構造化データでマークアップ)

音声検索のSEO対策。音声検索で上位表示されるには?

被リンク

SEO対策を語るうえで、被リンクはまだまだ重要です。

上位表示を決める要素はコンテンツだと述べましたが、被リンクはそれと並んで検索順位を決める要素です。

被リンクとは他サイトからつけられたリンクのことです。

被リンクがつけられるページとは、役に立つページ、誰かに紹介したくなるユニークなページなどです。

そのため被リンクのつくコンテンツは検索エンジンから高く評価されます。

しかし被リンクなら何でも評価されるかといえばそんなことはありません。

  • 関連性のあるWebサイトからのリンク
  • 被リンクしたWebサイト自体に被リンクがたくさんついている
  • 質の高いコンテンツがたくさんあるWebサイト

といった被リンクが評価されるアルゴリズムになっています。

逆に質の低いWebサイトからの被リンクは評価されません。

被リンクは「どのようなリンクがつくか」で検索エンジンからの評価が決まります。

MEO対策によってその効果は薄れるか

スマホの普及とともに検索エンジンではローカル検索が導入されました。

Googleの検索でいえばGoogleマップと同時に表示される店舗・会社情報です。

マップと一緒に上位3位に表示されるようにすることをMEO対策(マップエンジン最適化)といいます。

これはGoogleのマイビジネス(無料)に登録することで、地図と一緒に表示されるようになります(上位3位以下は「さらに表示」をクリックすることで表示されます)。

今すぐできるMEO対策!ローカル検索で集客効果を3倍にする方法

MEO対策で行うことはSEO対策に比べ少なく、それでいて上位表示されるスピードも早いです。

そしてローカル検索の結果は自然検索の結果より上に表示されるため、整体院・治療院への誘導としては、ローカル検索の方が圧倒的有利です(実際にローカル検索経由の集客経路は大きくなってきています)。

それならわざわざ苦労してSEO対策で上位表示しなくても良いのではないか?と疑問が湧いてきます。

しかしMEO対策とSEO対策はその役割が違います。

MEO対策は今すぐ客向けといえますが、見込み客をじっくり育てることには向いていません。

それに対しSEO経由のアクセスは、いろいろな情報を収集して本当に自分に合う整体院・治療院を探しているようなユーザーが含まれます。

このようなアクセスは即決はしませんが、整体院・治療院のWebサイトの情報に触れ、来店意欲を徐々に高めていきます。

以上のようにMEO対策とSEO対策ではその役割が違うのです。

MEOがお手軽だからSEOは必要ないとならないことに注意しましょう。

それにローカル検索で上位表示させるには、SEO対策とも密接につながっています。

なぜならローカル検索でGoogleが評価する基準には、Web上での整体院・治療院の知名度・露出度も関係してくるからです。

さらにここでもWebサイトにつけられた被リンクも影響してくることを付け加えておきます。

MEO対策とSEO対策は表裏一体、密接につながっていることを忘れないようにしましょう。

基本はアクセス数に頼らないでも成約が発生すること

SEO対策と聞くととにかくアクセスを集めることを考えがちですが、アクセス集めに躍起になると本質から遠のいてしまいます。

治療院・整体院がWebサイトに期待するのは、そこから発生する集客です。

いくらアクセスを集めてもご予約の発生しない状態なら、そのSEO対策は無意味です。

基本は少ないアクセスでも成約が発生するようにしておくことが重要です。

そのためには、

  • 施術そのものの質を上げる
  • 実績を積み重ねてアピールできるようにする
  • 自店の強みを見つけ、それに磨きをかける
  • お客様の声を集める

などの繁盛院としての根本的な施策が大切になってきます。

皮肉に聞こえますが、Webサイトで集客するには、SEO対策に頼らないことも重要です。

まとめ

整体院・治療院のSEO対策も競争が激化しています。

しかしSEO対策の効果が出て上位表示されるようになれば、広告費をかけずに濃い見込み客が集まってきます。

SEO対策にチャレンジしてみる意義は十分あります。

しっかりSEO対策に取組んで上位表示を目指しましょう。

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