美容院がPOSレジシステムを導入する7つのメリット

iPadレジ

業務の効率化にPOSレジ

美容院業界もIT化の波が押し寄せていて、IT導入により業務の効率化を図ることができます。

そのうちの一つにタブレットPOSレジがあります。

タブレットPOSレジは考えている以上の効果を美容院経営にもたらします。

この記事では美容院がタブレットPOSレジを導入するメリットについて解説します。

POSレジとは

POSレジのPOSとは「Point Of Sales」という英語の頭文字を取ったもので、販売時点での情報を管理するシステムのことです。

そのシステムを装備したレジをPOSレジと呼びます。

お客様が商品を購入したり、サービスを利用したりした際に、いつ、どの商品がいくつ・いくらで売れたのか、といった売り上げ情報の集計管理を自動でしてくれます。

さらに最近では、POSレジ機能をタブレット端末にインストールし、ネットにつないで利用することもできます。

タブレットにPOSレジアプリをインストールして利用するものを、タブレットPOSレジといいます。

タブレットPOSレジはWi-Fiなどのネットワークを通じて、レジから販売データを集めます。

その販売データはクラウドで管理されます(システムによる)。

そのため大規模な導入費用もかからず、以前に比べ安価にPOSレジシステムを利用できるようになりました。

しかも導入で得られるメリットは費用以上になります。

美容院がタブレットPOSレジを導入するメリット

1・業務の効率化

これまでのレシートが発行された情報をもとに集計するという作業が省け、業務の効率化が図れます。

POSレジなら、カットやパーマ、カラーなどのメニューを事前に登録しておけば、会計時に自動でメニュー内容と金額の売上データが記録されます。

その売り上げ金額も自動でPOSレジが計算してくれるため、作業時間の短縮化が行えます。

仮にレジの集計作業に1時間かかっているのなら、時給850円のスタッフとしても「30日×850円=25500円」のコストカットができます。

2・美容師別の売上げ管理ができる

売上げデータは美容師別にも管理することができます。

カットの売上げが伸びているスタッフ、カラーの売上が伸びているスタッフなど、美容師ごとの売上データを分析することも可能なのです。

こういうデータがわかれば、ホームページなどで「カットで人気No1スタッフ」といったアピールをして売上げを伸ばすことができますし、スタッフごとの売上げの課題も可視化して分析することもできます。

3・お客様別の売上げ分析ができる

POSレジで集計された売上げデータは、お客様ごとの傾向もわかるようになっています。

POSレジで集計されたデータには、いつ、誰が、何のメニューを、いくらの金額でといったことが登録されています。

このようなデータは販促の宝庫です。

  • どれくらいの周期で来店されるか?
  • 何を勧めれば喜んでいただけるか?
  • どういったものを購入する傾向にあるか?

など、アップセル、クロスセルを行うのに貴重なデータとなります。

逆にいえば、無理なセールスをすることなくお客様を購入へと導くことができ、お客様自身も売り込まれたといった不快感がなくなります。

このようなお客様に合わせた接客が可能になります。

4・データ管理の簡素化

通常売上データや顧客カルテは年を経過するごとに増えていきます。

経理のデータであれば一定期間の保管しておくことは義務付けられています。

そのためたくさんの種類を保管しておくスペースが必要になってきます。

またデータを探す際も多くの書類の中から探すのは、非常に面倒です。

しかしPOSレジシステムで得たデータは、クラウド上や端末に保存され、スペースも取りませんし、すぐに探して取り出すこともできます。

5・不正防止

レジの空打ちなどの不正を防ぎます。

タブレットPOSレジは、未収会計がなくなった時点で、常時レジ締め作業が実行されます。

この機能があることで不自然な赤伝票の発行を発見することができます。

加えて、タブレットPOSのなかにはレジの操作やドロワーの開閉、その時間などの履歴が残るものもあり、これによって不正の発生した操作をある程度絞り込むこともできます。

このPOSレジの機能をスタッフに周知しておけば、それだけでも不正の抑止になるでしょう。

6・打ち間違いの防止

POSレジはあらかじめ金額を設定しておけますので、手打ちによる金額のうち間違いを防げます。

さらにPOSレジはクレジット決済とも連動できますので、クレジット決済の場合は打ち間違いも釣銭の間違いもなくなります。

サービスはスムーズに流れてこそお客様の満足度も上がります。

ミスを防ぎレジ業務がよどみなく流れることで、お客様の評価もポイントアップします。

7・売上げを一元管理

多店舗展開する美容院にとっては、売上げの管理は大変になります。

しかしタブレットPOSレジは、他店の売り上げ状況をネット上というたった一箇所でリアルタイム確認ができます。

POSレジを導入する際の注意点

1・導入の目的を明確化する

POSレジを導入する目的を明確にしましょう。

ポスレジにはいろいろな機能があり、機能を追加すればするほどコストがかかります。

必要ない機能を入れても宝の持ち腐れになるだけです。

使う機能と使わない機能を決めて、自店に合ったPOSレジシステムの導入を行いましょう。

2・ネット環境を整える

クラウド型のPOSレジシステムの場合、ネットで通信する必要があります。

会計時にフリーズしてしまってはパニックになります。

業務中に止まらないよう、データ通信の容量を整えておく必要があります。

3・サポート体制

POSレジシステムのサポート体制がどうかを考えておかなくてはいけません。

導入から運用までサポートがあればスムーズに進みますし、運用後も新たな設定が必要になります。

そのときサポートがあるのとないのとでは違います。

また故障やトラブルのときもしっかりしたサポート体制があれば、サロンの運営に支障をきたさなくて済みます。

値段だけ選んで、サポートがしっかりしてない業者だと、後々サロン側が困ることになります。

まとめ

ここまで読んでいただいてわかる通り、美容院がPOSレジを導入するメリットは大きいです。

今後政府はキャッシュレスを推進していることを考えれば、レジシステムをIT化にしておくことは必須です(政府は2027年までにキャッシュレス決済比率を40%まで引き上げるとしています)。

さらに外国人の観光客も増えています。

そのような状況を鑑みれば、クレジット決済やスマホ決済に対応してないお店は選ばれなくなる可能性が高いです。

今からでもIT化に対応しておくべきです。

タブレットPOSレジを導入して、美容院の経営を効率化しましょう。

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