【保存版】美容院がキャッシュレス化するメリット・デメリットを解説

キャッシュレス

美容院にキャッシュレスは必要か?

日本でもキャッシュレスは着実に浸透してきています。

美容院もキャッシュレスの導入を検討する時期にきています。

キャッシュレスはお店にとってもメリットは大きいですが、お客様にとっても便利なツールです。

利便性を考えお店を選ぶ基準となってもおかしくありません。

結論からいってしまえば、美容院のキャッシュレス化は必要です。

とはいえ、自店にとって必要かどうかはじっくり検討しなくてはいけません。

この記事では美容院がキャッシュレスを導入するメリットとデメリットについて解説します。

キャッシュレスとは

キャッシュレスとは、お金を支払うときに現金以外の方法を使うことです。

現金の代わりに、クレジットカード、電子マネー、QRコードで決済する方法です。

バスや電車に乗るとき、レストランでの支払い時に使われはじめています。

キャッシュレス決済の方法

キャッシュレス決済の方法は支払うタイミングによって3つにわけられます。

1・前払い方式

前払い方式はプリペイドカード方式のことです。

あらかじめ一定の金額を記録媒体にチャージしておき、その金額内で使用します。

Suicaやnanacoのような電子マネーがこれにあたります。

ただチャージされた金額までしか使えないという特徴があります。

2・即時払い方式

即時払い方式は、デイビットカードに代表される、商品やサービスを購入したと同時に支払われるタイプのものです。

3・後払い方式

クレジットカードでの支払いが代表的です。

購入時から1か月後などに口座から引き落とされます。

美容院側もすぐに現金化することができないというデメリットがあります。

美容院がキャッシュレスを導入するメリット

美容院がキャッシュレスを導入するメリットについて挙げていきます。

サロンの利用層にもよりますが、正直いって導入しない手はないというくらい大きなメリットが手に入ります。

客単価のアップ

まず客単価アップに役立てられます。

クレジットカードなどの現金を扱わない買い物自体、財布のひもが緩む傾向にあります。

「現金払いしない人」がお金を使いすぎる理由

キャッシュレスの方が無駄遣いしないという話もありますから、結局は人それぞれでしょうが、美容院の場合、単価が高額になりがちというところに注目したいです。

カットだけでなくパーマやカラーなど、一回の施術単価が高くなるのが美容院です。

しかしお客様がその場に予算以上のお金を持ってきているとは限りません。

財布の中身は1万円しかないのに、「こんなヘアカラーにしたい」「おすすめされた化粧品を購入してみたい」と、カット中でも急に思ったらどうでしょう?

お店側は客単価アップの機会損失を起こすのも当然ですが、お客様にしても購入機会を逃してしまうことになります。

ですがクレジット決済が使えればどうでしょう?

お金の持ち合わせがなくても、自身がほしい施術を受けることができます。

これは来店してからの話でなくても、家にいるとき、会社にいるときなど、ふとした瞬間に美容院の予約を思い立ったときも同じです。

給料日前で手元にお金がなくてもお客様は来店することができます。

これはサロンにとってもお客様にとってもwinwinであるといえます。

サービスの向上

キャッシュレスを導入することで、お客様はレジ待ちをしなくて済むようになります。

カードやスマホを出して、ピッとすれば終わりです。

仮に現金払いでレジの打ち間違いなどをしてしまえば、お客様を不要に待たせてしまうことになります。

サロン側に悪意はないとはいえ、このようなミスはお客様の満足度を下げる原因です。

やはり利便性の高さもサロンを選ぶ基準になります。

お客様のストレスをなくし、サービスの向上につながります。

会計ミスの防止

レジの打ち間違いや釣銭間違いなど、会計ミスの防止に役立てられます。

レジの打ち間違いや釣銭間違いは、お客様をイライラさせる原因にもなりますし、そのトラブル処理にも多くの時間を割かねばいけなくなります。

このようなミスはなるべく少なくすることが、お客様にもサロン側にもメリットをもたらします。

トラブル防止

現金決済は残念ながらスタッフによるレジの不正ということも起こります。

信頼していた人から裏切られる、これは経営者にとっても心痛ですし、スタッフ間の空気も悪くなってしまいます。

その点キャッシュレス決済は、現金が人の手に渡らないので、レジの不正などを防止できます。

作業時間の短縮

現金決済の場合、会計時もレジ締め後も作業に充てる時間が必要になります。

レジ締め後に釣銭が合わなければ、合うまで作業を続けなくていけなくなります。

このような時間はサロンにとっても無くしたいでしょうが、スタッフにも肉体的・精神的負担をかけてしまいます。

キャッシュレス化はこういった無駄な作業時間を極力なくせます。

人件費削減

作業時間が短くなれば、それにより人件費がカットできます。

あるいは、これまでは5人体制で1日を回していたものを、14時までは2人、14時から閉店までは3人体制といった、効率的なシフトを敷くことも可能になります。

また余った作業時間は、売上に直結するようなことに当たってもらうこともできます。

レジ業務は間接的には売上に関係してきますが、直接的に影響するものでありませんから。

キャッシュレス導入で、人件費を削減して効率的な運営体制を構築できます。

集客効果

キャッシュレスには意外ですが集客効果もあります。

これまではキャッシュレス決済に対応してない美容院ということで避けられていた客層を取り込むことができます。

たとえばキャッシュレス決済といっても、クレジットカードもあればチャージ式のプリペイドもあります。

クレジットカードを発行できない若年層でも、プリペイド方式で利用できたりしまます。

このような新たな客層を取り込むことにキャッシュレス化は役立ちます。

またクレジットカードの場合は、利用することでポイントが付与されます。

このポイントがリピートを促す効果にもなります。

外国人客への対応

日本に住む外国人の方々も増えています。

このような方々には、日本円の支払いより、キャッシュレス決済の方が便利です。

外国人の場合は、QRコードでの決済が多いため、QRコード決済に対応しておくと便利です。

人手不足が進んで外国人労働者が増えてくれば、この客層を取り込んでいく必要も出てきます。

そのときキャッシュレス決済は一つの武器になります。

美容院がキャッシュレス決済を導入するデメリット

美容院がキャッシュレス決済を導入するメリットを挙げてきましたが、やはり導入にはデメリットもあります。

ただデメリットよりメリットの方が大きいというのが感想です。

初期費用・ランニングコストがかかる

キャッシュレス化するためには、各種カードを読み込むカードリーダーが必要です。

また通信費などのランニングコストもかかります。

ただ端末の値段だけを注目するのではなく、導入後にどれだけコスト削減効果があるかを見比べて、その費用が負担になるかどうかを考えましょう。

決済手数料がかかる

クレジットカードや電子マネー決済を導入するには、各種サービスの加盟店になり、決済額に応じて3%~5%の決済手数料を支払わなくてはいけません。

決済手数料の負担の分だけ、現金決済より利益が少なくなります。

手元資金が少なくなる

キャッシュレスになると、売上げ発生から現金にかわるまで、2週間~1ヵ月かかる場合が多いです。

入金されるまではキャッシュがないので、急な入用のときにどう対応するかを考えておかなくてはいけません。

キャッシュレス化で便利になる分、資金繰り表での現金の管理が必要になってきます。

できれば余分に口座にお金を残しておきたいところです。

まとめ

美容院のキャッシュレス化は、作業の効率化だけでなく、売上げや集客のアップにつながります。

便利なお店に人は流れる、これは原理といってもいいでしょう。

そう考えればキャッシュレス化はぜひとも行っておきたい施策です。

キャッシュレス決済を導入して、美容院経営に役立てましょう。

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