アクセスの激減に備えるSEO対策
突然のアクセス減
それは8月の頭に起こりました。
このブログではありませんが、もう一つのブログでアクセスの1割~2割が減ってしまったのです。
すわ、Googleのコアアルゴリズムのアップデートか、と思いましたが、数日たってもGoogleからコアアルゴリズムのアップデートのアナウンスはなく、通常のアップデートによるアクセス減とわかりました。
アクセス減の原因がわかったところで、アクセスを戻す、つまり検索順位を回復する有効な手立てはありませんが、最近のSEOはアクセス数も徐々にしか増えない上に(あくまで私の感想です)、いきなり順位を落とされる、これはなかなかの恐怖です。
しかしそんな中で一つだけ有効なSEO対策があることがわかりました。
それは記事数の投下です。
地味だが王道のSEO対策
結論からいってしまえば、記事数を投下することで、リスクの分散になります。
検索から集まるアクセスは、パレートの法則のごとく、8:2でアクセスを集める記事と、アクセスを少しずつしか集められない記事に分かれます。
アクセスが激減する大きな原因は、アクセスを集める上位2割の記事のうちの、どれかの検索順位が落ちてしまうためです。
稼ぎ頭の収入が減ってしまえば、全体の収入も落ちてしまう、それと同じことです。
ではそのリスク対策となるものといえば、
- 一つひとつのアクセス数は少ないが、数を投下して全体を補う
- 数を投下して、その中から新たにアクセスを集める稼ぎ頭の記事を育てる
といった、実に地味で王道の方法になります。
やみ雲な記事の投入は無意味
ここで注意点ですが、数が必要だからと、記事をやみ雲に投下すればいいというものではありません。
中身のない記事は、今の検索エンジンでは箸にも棒にも引っかからないです。
Webページが多いサイトはアクセスが集まるか?
たとえ少数のアクセスでも集めるには、コンテンツの中身はユーザーの役に立つものでなくては集められません。
また、アクセスを集める2割の記事に育てるなら、なおさらコンテンツの質は重要になります。
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健全なWebサイトの運営も重要
ちなみにですが、今回のアクセス減は、アルゴリズムのアップデートなので、ページ単体で影響を受けました。
しかしこれがWebサイト全体にペナルティを受けると、すべてのページに影響しますので、1割、2割のアクセス減にとどまることはないでしょう。
その場合は、ペナルティ解除されるまで待つか、新たなWebサイトを立ち上げるかになります。
そういう意味では、健全にWebサイトを運営することも大切です。
順位暴落!してはいけないSEO対策8選
今後のSEO対策の行方
現在の検索ランキングを決める要素には、「専門性、権威性、信頼性(E-A-T)」が関係しています。
Webサイトのドメインパワーを上げる方法
今回のアクセス減になったWebサイトは、お金系の専門サイトで、その中の専門記事のアクセスが激減しました。
このことから推測するに、専門記事で上位表示を狙う場合、やはり「専門性、権威性、信頼性(E-A-T)」が、大きく影響してきたということです。
それが検索ユーザーのためでもあるわけですが、専門性・権威性・信頼性ということを、きちんと考えて運用しないと、検索順位は簡単に上がらなくなっています。
また、検索エンジンの精度も増していますので、今後はより一層、ユーザーの知りたいことをドンピシャで表示させてくる方向になるでしょう。
そうなるとこれまで以上に「ユーザーの検索意図」を満たした記事でなければ、上位表示も難しくなります。
悲観的見方で申し訳ありませんが、これからのSEO対策はますます厳しくなると予想できます(もちろん狙うジャンルやキーワードによります)。
まとめ
Googleの検索エンジンのアップデートは、大きなものから小さなものまで、定期的に行われています。
したがって、アップデートの影響を避けることはできません。
その中で、なるべく影響を避けるためには、やはり記事の数の投入が有効になってきます。
記事を投入することで、一部の記事がアップデートの影響を受けたとしても、その他の記事がカバーするイメージです。
地味ですが、アクセスの激減対策には、記事の投入が必要です。
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