検索エンジンからの「E-A-T」の評価を上げてアクセスアップした方法
これからブログでアクセスを集めるにはE-A-Tが重要になる
検索エンジンが検索順位を決める要素に、「E-A-T」と呼ばれるものがあります。
EATとはズバリ、権威性・専門性・信頼性のことをいいます。
E-A-Tを理解することで検索順位は上がりやすくなりますが、逆に重要さを知らず対策しないままだと、順位が上がらないどころか、遠く圏外へWebサイトが飛ばされることすらあります。
EATは、Webサイトの信用度を表すものなので、これが高いほど検索エンジンからの信用度は高くなり検索順位も上位にきやすくなります。
これからブログでアクセスを集めるには、「E-A-T」を理解しておくことが重要になります。
Googleが検索順位を上げる6つの要因
検索エンジンからE-A-Tを高く評価されると検索順位がアップする
E-A-Tとは、グーグルが定める品質の高いコンテンツの条件3つの頭文字を取った言葉です。
- Expertise(専門性)
- Authoritativeness(権威性)
- TrustWorthiness (信頼性)
EATの高いWebサイトとは、コンテンツに専門性や権威性があり、発信する情報に信頼性があるものを指します。
Webの中の情報は、良いものも悪いものも含まれています。
中には、悪質なウソ情報も紛れています。
そのような情報をユーザーに表示させてしまうことは、Googleにとって大きな責任になります。
Googleは権威ある検索エンジンですから、「Googleが検索結果に出すものなら間違いないだろう」と信じてしまう人が出てきてもおかしくありません。
スマホが爆発的に増え、検索する人も同様に増えているわけですから、検索エンジンの責任もますます重くなります。
そんな事情もあり、EATという基準があらためて重要になってきているのです。
3月12日にGoogleがコアアルゴリズムアップデートを実施。~これから検索上位を狙う上で大事なこと~
Expertise(専門性)
ある分野に特化した専門ブログは、検索エンジンからの評価は高く、上位表示されやすくなります。
昔わたしが運営していたブログは、「手書きチラシ」に特化していましたが、検索エンジンから評価されていた証拠に、常に「手書きチラシ」で上位表示されていました(もちろん、他に狙っている人が少なかったという理由もあります)。
これも当たり前ですがユーザーが評価した場合、雑記系ブログで素人が株式投資の「銘柄」ことを書くよりも、投資アナリストが株式投資専門ブログで「銘柄」のことを書いた方が信用性は高いです。
検索エンジンも同じように評価します。
ちなみに「株式投資」で検索すれば、上位を占めているのは専門サイトばかりです。
【SEO対策】最短で上位表示を目指すキーワード完全攻略法
Authoritativeness(権威性)
権威性のあるブログとは、ある分野において「このブログの情報は信じられる」と誰もが認めるブログのことです。
たとえば病気に関することなら、お医者さん、学者、研究員からの情報であれば、「信用できる」と思えます。
現在の検索エンジンもこの権威性を評価します。
実際に、EATを評価するアルゴリズムが導入される前は、一般の人が書く医療系の記事でも上位表示されていました。
しかしEATを基準にするアルゴリズムになってからは、お医者さんや学者など、権威性のあるWebサイトの情報でなければ上位表示されなくなりました。
権威性があるブログの特徴は以下のケースが多いです。
- テーマを絞っている(特化型)
- 記事の量が充実している
- 記事の質が高い
- webサイトの運営歴が長い
- 被リンクを獲得している
- 定期的に記事を更新している
TrustWorthiness (信頼性)
信頼性のあるブログとは、「運営者の情報をきちんと開示している」ブログのことです。
これは権威性や専門性にもつながってきますが、どこの誰が書いたかわからない記事は信用できないでしょう。
ですから、運営会社・運営者の情報、執筆者の情報をしっかり開示して、何者かを分かってもらう必要があります。
ですから今後は、匿名ブログはSEO対策で不利になります(顔出しは必要ないです)。
とくに専門ジャンルになると、情報を隠すことは大きなデメリットになります。
【実証済み】E-A-Tを高めてアクセスアップする方法
わたしが実践してEATを高めた方法をご紹介いたします。
実際にはEAT対策がどこまで効果があったかは、Googleのアルゴリズムの中身は公開されてないためわかりません。
しかし、「E-A-Tを高める=アクセスアップ」と定義するなら、間違いなく効果のあった方法です。
GoogleのSEO対策で具体的に行う3つの施策とは?
専門性を高める方法
専門性を高めるにためには、ただ専門ブログを運営するだけでは不足です。
一般的な専門性を超えた知識を記事にします。
「一般的な専門性を超えた知識」とは、他のWebサイトでは知ることのできない、「経験に基づいた知識」であったり、「関連知識まで深く調べた知識(つまり深堀り)」のことです。
一般的な専門知識を書くだけでは、他の専門Webサイトに埋もれてしまいます。
しかし経験や深掘り知識があると、その他の専門サイトより上を狙うことができます。
とくに「経験を基にした記事」はGoogleからの評価も高いです(ほかにないオリジナル記事は評価が高い)。
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権威性を高める方法
権威性は、いかに「信用に足る情報か」をGoogleに伝えることが重要です。
そのためには
- 運営会社、運営者、または執筆者が誰かを明かす
- 記事の公開日、更新日も明らかにする
- 引用を使う(信頼性のあるWebサイトからの引用は根拠として評価が高い)
- ドメインパワーを強くする
- 権威性・関連性のあるWebサイトから被リンクをもらう
ということが有効になります。
被リンクは自分でコントロールできませんが、その他は自分で行える対策です。
しっかり対策を行いましょう。
Webサイトのドメインパワーを上げる方法
信頼性を高める方法
運営者情報を細かく書く
運営者情報は細かく記載しておきます。
- 個人:運営者名、住所、プロフィール
- 会社:会社名、代表者名、住所、電話番号、メールアドレス、従業員数、事業の内容
などは、最低限載せておきましょう。
信頼性・権威性の高いWebサイトから引用を行う
自分の論の主張を行うとき、その根拠となる情報を記事内に載せることがあります。
その際、引用元となる情報源は、信頼性・権威性の高いところから引用します。
たとえば、「腰痛」の原因について記事を書く場合、その根拠となる情報の引用元が、素人の意見か、整体院の先生の意見か、あるいはお医者さんの意見かで、信ぴょう性はまるで違うものになります。
素人の意見は論外ですが、整体院の先生とお医者さんの意見では、信頼性の高いのは後者です。
こういった自分の論の根拠を信頼性・権威性の高い情報元であることを、Googleの検索エンジンからも信頼性を評価してもらえます。
ですから引用の際は、信頼性・権威性の高いWebサイトから引用します。
あと、引用元に対してリンクを張ることを忘れないようにしましょう。
リンクを検索エンジンが辿って、リンク元との関連性を見ますので、リンクを張るのは重要です。
SEO対策に外部リンクが大事な理由
まとめ
E-A-Tは今後ますます大事な評価になります。
Googleの検索エンジンには、社会的責任がありますし、自社の評価につながりますので、信用のあるWebサイトを検索結果に出したい意図があります。
そのため、E-A-Tを高めることが、検索順位を上げることへと直結します。
とはいえ、それは実社会での評価と同じです。
ユーザーに、いかに信頼され、いかに高評価を得られるコンテンツを作るか、を意識すれば、Googleの検索エンジンからの評価も自然と高くなります。
この記事で紹介したE-A-Tを高める方法でも、特別なことは何もないはずです。
GoogleとユーザーからのE-A-Tを高めて、アクセスアップを目指しましょう。
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